【ランキング】
+今週の4gamer.net全国ゲーム販売数ランキング(20位まで)
+今週のGpara.com全国ゲーム販売数ランキング(30位まで)
+先週のランキング(アドベンチャーゲーム研究処)
【今週のADV販売】
なし。
【今週のゲーム販売】
+久しぶりの新作市場。
↓『俺の妹がこんなに可愛いわけがない ポータブルが続くわけがない』がこんなに売れるわけがない。
2期が決定したとは言えアニメ放送と時期がずれていたリリースとなった
PSP『俺の妹がこんなに可愛いわけがない ポータブルが続くわけがない』は5.3万本(消化率80%)を販売。
アニメ放送直後に発売した前作の初動は8.8万本なので目減りしているが、
とはいえ話題不足と客層が固定化してしまう2作目ということを考えれば堅調と言えるだろう。
ついでに前作は2週目以降で3.5万本を上乗せし累計は12.3万本の典型的な初動型で、
今回は更に鈍ると考えれば着地点は7~8万本の間程度と予想できる。が、はたして。
↓『ペルソナ2 罰』は初週2.5万本の大苦戦。
夏にかけての『ペルソナ』ラッシュ第一陣となった
『ペルソナ2 罰』のPSPリメイク版は、2.5万本を販売。
前篇的な位置づけの昨年発売された『ペルソナ2 罪』リメイクの初動は6.3万本で、
比較すれば約4割程度まで激減しており、『罪』ユーザーのスライドができておらず、
初動型タイトルであることを鑑みても大苦戦と言って問題はないだろう。
『ペルソナ』シリーズは『3』以降と以前でファン層に隔たりがあるので
6~7月に発売される『ペルソナ4』関連作品へ影響はあまりなさそうだが、
同じ回帰ユーザーをターゲットにしているであろう3DS『ソウル八カーズ』は、
別ハードということもあって移行度の比較対象になりそうではある。
↓ザ・グレート・その他のタイトル。
以降は、乙女ゲームの『ブラザーズ コンフリクト パッションピンク』が1.1万本を販売。
メディアミックスで筋道を立てたこともあって初週1万本オーバーを記録しているが、
評判は微妙なようで、続編の『ブリリアントブルー』がこの規模で維持できるかというと、
雨後の筍のごとく毎週ちぎっては投げれるほど新作が投入される過酷なリリース環境や、
同じく乙女ゲームで第一弾はそこそこに売れていた『文明開華 葵座異聞録 再演』が
初週0.3万本と大苦戦しているのからも解る通り、難しいのでは。としか言いようがない。
まあ、ネタも内容に対する知識もないのでいつも言ってる気がするが、
このジャンルは固定した客層が相手なので、ゲームのみのセールスでは語りづらい。
まして今やソフト市場だけではなく、ソーシャル市場でもかなりシェアを広げているのだから尚更だ。
『パチパラ』シリーズとしては久しぶりにストーリーモードの
「風雲録」を収録した3DS『パチパラ3D 大海物語2』は0.6万本を販売。
前回「風雲録」を収録したPS2『パチパラ14』の初週2万本だったので減少しているが、
近年の「パチパラ」のセールスとしては平均より少し上程度の出足で
「風雲録」の存在やGBで発売されたアイレム作品の同時収録が売りになったようだ。
ただし「風雲録」の大幅なモデルチェンジ、裏モードの不在、パチンコの移植度の低さなど、
ファンからは厳しい声がかなり聞こえ、このシリーズの受難はまだまだ続くかと思われる。
+平坦な旧作ゲーム市場。
↓全体の状況には変化薄く。
新作の投入がゲーム市場全体の底上げにつながるかと言えば話は別。
ということで今週“も”旧作市場は低空飛行中の低空飛行で、
トップ20入りのハードルは2,551本で、実は先週よりも低水準。
原因は定番タイトルが先週と比べ全体的に500~1000本前後ダウンしているためで、
『キングダムハーツ3D』など20位落ちしているタイトルも、ちらほらと。
ただしハード週販自体は各ハード先週から横滑りしているので規模に変化はなく、
旧作市場が新作に吸い上げられただけだった、とも言える。
次週は『ドラゴンズドグマ』『マリオテニス オープン』など注目作が登場し、
確実に市場が上向くと思われるだけに、旧作市場にも良い影響が出てくれるのを期待したいところ。
【コメント】
私の前で野球の話をするのはやめてください。やめてください。
+『学校にあった怖い話』の続編、SFC『晦-つきこもり-』のVC化が決定。6月配信。(公式)
ということで、飯島健男の代表作『学校であった怖い話』の続編『晦-つきこもり-』が配信決定。
現物は5000円前後が市場価格で、品もあまり出回っていないのでこれはありがたいのだが、
いかんせん怪談話のおどろおどろしさは『学怖』よりパワーダウンしており、
分岐の難易度もあがっていたので、過度の期待はしないほうが良いような気もする。
+科学アドンベンチャー最新作『ROBOTICS;NOTES』の体験版は6月12日配信(電撃)
まあ、配信しますよという告知以上でも以下でもない。
+3DS『探偵 神宮寺三郎 復讐の輪舞』、サブレギュラー格のキャラクター紹介と壁紙が公開。(公式)
+あの『探偵 神宮寺三郎』と“まり探”が奇跡のコラボレーション!? まさかのオリジナル壁紙を配信します!(電撃)
わー…サブレギュラーのイメージビジュアルは
『灰とダイヤモンド』のものを使ってるので、絵柄が混沌としてきたぞ。
+日本一ソフトウェア創立20周年記念タイトル(仮)の第二弾ティザーサイトがオープン。(公式)
特に新情報はないが、メディアでは「イラストから想像するにミステリーものになるようだ」
と報じているところもあるので、まあつまり、そういうことなんだろう。
以前のイベントで新作ADVのリリースは今年の夏と発言していたことを考えれば
近いうちに詳細発表という流れになりそうだが…。
+『GUILD01(ギルドゼロワン)』松野泰己氏と斎藤由多加氏が手掛ける作品を紹介(ファミ通)
+D3パブリッシャーがE3にむけカウントダウンサイトを公開(公式)
E3に出店するほど海外に通用し、なおかつ国内でカウントダウンするほどの作品。
となると、D3パブリッシャーでは『地球防衛軍4』がないわけないだろう。
個人的に、『4』については『3』時点で漂っていたマンネリ感の打破は言うに及ばず、
フルプライス相応のパフォーマンス、そして毎回言ってる気がするがポイント集めの廃止を期待。
サンドロットは新作が出れば購入する程度にはファンなのだが、
未だ『ギガンティックドライブ』派なのはポイント集めがないことが大きいぞ。
+CESA定時社員総会が開催、新会長に就任したバンダイナムコゲームス鵜之澤伸副社長が挨拶(ファミ通)
ダウンロードコンテンツ商売の倫理が線引きできてない本丸メーカーに
課金の問題について質問している素敵な記事。むしろその心意気は買いたい。
+[コンプガチャ]プラットフォーム事業6社「ガイドライン」発表(Gpara.com)
+カプコン社長 辻本春弘 行き過ぎからの反省は必要 ソーシャルゲームはまだ伸びる(週刊ダイヤモンド)
+押井守監督が制作した『重鉄騎』映像の一部を掲載(電撃)
一番びっくりしたのは実写であること。
押井守は実写になると、おたく癖が悪い方向で出ちゃう人だからなぁ…うーん。
+「Diablo III」の売り上げは初日350万本。初週では630万本を記録する大ヒット(4Gamer.net)
+「メタルギア ライジング リベンジェンス」がE3 2012でプレイアブル出展されることが明らかに。体験版のタイトル画面映像も公開(4Gamer.net)
+E3 2012にはこんなタイトルが登場。IGNが恒例の「The Big Games List」を掲載(4Gamer.net)
この手の情報が出回り始めると、E3前というのが実感できますな。
+映画版『ワンダと巨像』、監督にジョシュ・トランク氏が決定(doope!)
まだ動いていたのか。てっきり『AKIRA』や『寄生獣』のように立ち消えたとばっかり…。
+スクープ!鈴木裕氏がスマホゲームを制作中(ファミ通)
リッチゲームとのことなので、とりあえず『シェンムー街』よりファンは喜べそうではある。
+『ライダージェネレーション2』フォーゼの「アストロスイッチ」も再現!(Gpara.com)
+『輪廻のラグランジェ -鴨川デイズ- GAME&OVA Hybrid Disc』ゲームとアニメと豪華特典がひとつに(ファミ通)
+3DS『デビルサマナー ソウルハッカーズ』凄腕ハッカーSPOOKYなど(Gpara.com)
+タフな阿良々木君も一発KO!? PSP『化物語』でキャラクターたちが繰り出す超必殺技を紹介!(電撃)
+『ロリポップチェーンソー』“Wジュリエット in TOKYO”PV&“ボスPV”を一挙公開(ファミ通)
海外で動画が大量に出回ってると、どうもこの手の情報のありがたみも薄いな。
みた感じではやはりアクション性は『ノーモア★ヒーローズ』寄りなようだが。
+PSP『那由多の軌跡』“四季”の変化でステージ構成がガラリと変わる(Gpara.com)
すごく「イース」チックだな。
システムが猥雑になっていなければ楽しそうではある。