遠距離介護 父のこと | ナナのブログ

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セミリタイアの夫と静かな
ふたり暮らし。
60代半ば、自分らしく好きな事、感じていることを綴ります。



自宅から電車に乗り、名古屋で乗り換え

約2時間半ちょっと。


車窓からいつもの景色を見ながら「遠いなぁ」と…

日帰りで帰れるからまだいいのか。


友達は、九州大分が実家なのに飛行機がダメなので

新幹線を使って、1週間滞在らしい。


私の場合、往復運賃4000円弱。

デパ地下で色々買ったら、7,000円ぐらい。

月に2,~4回の実家通い。






「ただいまぁ、お父さん来たよ~」



私の顔を見て、しばらくして私を認識。


おじいちゃん「おぉ、○○さんか」


名前も間違わず言えた。

認知症も進んでいるけど、大丈夫(ほっ)




少し会話をして、ちょっと聞いてみた。

「わたしは幾つになった?」


おじいちゃん41歳」と、にこやかに即答! 

いい!笑 (60代半ばです)




要介護度は進んでいる。

(認定の結果がまだ来ないけど2か3ぐらい)



移動に介助がいる時と

自分でスタスタ歩いてトイレに行くこともある。

でも帰りは「おーい助けてー」と叫ぶ。


何度もトイレに行きたいと言う、出ないのに。。

(これも認知症の症状らしい)


あと「寒い」「暑い」

「明るすぎる」「暗い」を頻繁に訴える。

(体感センサーが誤作動?)


あちこちが痛い

しんどい…と。




人間の身体の限界に来ている姿を

見せつけられている感じ

長生きで、生かされるのも大変な苦行のように見える。




それでも、食欲はあり、食べている時は幸せそう。

私の作った「梅ヶ枝餅」を

甘党でもない父が子供みたいに喜んで食べてくれた。


一緒にお茶しながら

私「お父さんは幾つになったの?お母さんは幾つ?」

と聞いてみた(しつこいね笑)


少し考えて…

おじいちゃん「98歳。お母さんは91歳」


びっくり、正解です!




もう、まともな会話は難しくなってきたけど

好々爺ぶりは健在、お茶目でかわいい。

最近は仙人?みたいな風貌になってきた(笑)




帰り際に、また私の年齢を聞いてみた。


私の顔をじーっと見て、真顔で…


おじいちゃん「61歳!」


いきなり20歳老けたー笑い泣きリアル~



母と大笑い!



久しぶりに、母の笑った顔を見られてよかった。




母に休んでもらうために
来週から、初めてのショートステイ。
どんな反応かちょっと心配真顔






庭が賑やかになってきた

手入れ不足だなぁ~

花粉症との戦いに

そろそろ挑まなくては٩( ᐛ )و