「介護」終わった事と始まった事 | ナナのブログ

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セミリタイアの夫と静かな
ふたり暮らし。
60代半ば、自分らしく好きな事、感じていることを綴ります。

ある日の長いLINE



姉とのやり取り

姉 50行

私 44行


負けたー爆笑



父の介護が本格的に始まりました。



91歳の母が98歳の父を超老老介護、限界にきています。

当たり前だけど、驚かれます。



母は、身体も気持ちもとても強い人で

外部の介護サービスどころか、私たち娘にも頼る事すら嫌うんです。「気を遣い疲れる」「リズムが乱れる」とか、娘なのに???



でも最近の状況は、さすがの母もメンタルが疲弊してきたようです。



最近は私たちもどんどん実家に行っています。



入浴介護も週に二度、やっと受け入れてくれましたにっこりあせる・・・が



父が転んで腰を痛めてから、母にわがままを言うようになったり、話も理解できなくなり、夜中の何回ものトイレの付き添いにも疲れて、父を施設に入れることを考え始めたのです。

パンフレットも取り寄せてありました。



母は、今まで介護未経験、「この歳にこんなに苦労するとは思わなかった」と。

流石の強い母も’’ポキッ''折れてしまったようです。



姉も介護未経験。

父が大好きということもあり、理想を語りがち。

「世の中のためになることをし、健康に気遣い大きな病気もせず頑張って来たのに、施設に入れるのは可哀想」と(今も施設は面会が厳しくなっているので余計に感じるようです)。



母と姉との意見の違い。

姉と私との意見の違い。



上のLINEのやり取りは、ちょっとした意見のぶつかり合いでした。


姉と交代でお泊まりするか、色々案を出してみたけど明確な返事がない。



翌日に、滅多に愚痴らない姉から電話。

連日実家に通ってるので、母との意見がぶつかったみたい。

ムカムカもやもやをしっかり聞きました。「わかるわかる」「そうだよねー」と同調。



母と姉との相性が良くないんです、昔から。。

揉める時は、私が仲裁に入っていました。

この状況には慣れてますニコニコ

姉が母と一緒にいたくない事も、介護の障壁なんです。




愚痴は負のエネルギーがすごいピリピリ



以前、義理妹の介護愚痴を聞かされた後、エネルギー吸い取られぐったりしたものでした。



でも姉のなら不思議と大丈夫。むしろ「言え言え」「吐き出しちゃえ」っ感じです。

義理妹のように攻撃的な言い方じゃないからかな。



思いや考えの違いをすり合わせるって難しいね。 



今は、少しでも母を休ませてあげたい。

しっかりと母の気持ちを聞いてあげる事を大切にしたい。

とにかく、後悔することは避けたい。

けれど、どれだけしても後悔することになるんでしょうね




終わった介護



夫とは歳が離れているので、義理親の介護はもう15年も前のことでした。


5年間の介護で終わりました。



義理母が脳内出血で倒れてから、病院、施設でのリハビリを終え、話し合いの末弟家族と我が家とで半々の介護がスタートしました。



家中に手すりをつけて部屋も整え、迎えることになりました。

最初は車椅子移動でしたが、一年後は家の中で自力でなんとか歩けるまでに回復しました。



でも、初めての同居。

なかなかのプライドお高めな、義理母。。

体が動かない代わりに、お口が色々(指図)出るんです。。。

「私は施設には入りたくないですから」と宣言されたり凝視あせる



ストレスで何度も体調を崩したし、夫との喧嘩も多かったな…



義理母がリハビリを頑張ったのは自宅に戻りたかったから。

母の気持ちに応えようと、弟夫婦に相談。



夫「実家をリフォームして住めるようにしよう」

弟「1人で生活は無理、何かあったら困る」

夫「僕が寝泊まりする」

・・・


意見の食い違いは埋まらず、険悪な雰囲気になった。

結局、介護メインの弟に譲る形になったけど、夫のもやもやムカムカはなかなか収まらなかった。




介護する側の意見の違いは仕方がない。

兄弟がいる、一人っ子も、どちらも大変。



私にとって2回目の介護、少しは経験が活かせればいいけど

姉とは仲良く、LINEの最後は😊で終わりたい。






赤・黄・青の靴下を買った 

三枚千円(笑)


一つ綺麗な色を取り入れるだけで

気分が上がる♪


なぜだか赤い靴下は暖かい!