少し車で移動して駐車場探し…
見あたらないので最寄りのスーパーに買い物に来ていた方に尋ねると
お寺の駐車場を教えてくださたった
黙って駐車していくのも…と思い
お寺に行ってみるも人の気配なし…
サァーと見て帰ろうか…ちゅう事で散策を開始

陶彫のある商店街
「とこなめ中央商店街」の路地に
市内の作家等から無償提供された陶彫約150体が設置されている
とどちゃまが「呼ばれた!」と言って入った「ねこの手」
元気な老人会(?)の面々
きっと昔は青年団で商店街を盛り上げていたのだろう
今も現役で盛り上げているのだろう
「ただのお茶だけ飲んでって!」と誘ってくださった
ここではコーヒーと手作りのシフォンケーキを安価で提供している
もちろんどちらもいただきました(^_^)v
駐車場が気になっていたとどちゃまが駐車場の事を尋ねると
「寺に駐車しときゃええ。わしは檀家じゃから、文句を言ってきたらわしに言ってこい!」
なんとも頼もしい事を言ったくださった方は常滑焼の作家さんで
この近所にお店がある
遅いランチを食べたいとお店を教えてもらい
そのあとで常滑焼を見に行くことに
さてランチのお店ですが昭和な懐かし~いお店でした
ね!昭和でしょ!!
ポークチャップとときわ煮を注文
ときわ煮は昭和7年からのオリジナルメニュー
シンプルなしょうゆ味で、スープでとんかつ・キャベツを煮込み卵でとじたもの
写真を見ただけで美味しさは伝わるでしょ
自分達で考案したというポスターがすっごく素敵なんです
見にくいので説明しますね
向かって左から
店の電気は暗い。大将の性格は明るい。1942年生まれ、まだ現役。創業1932年レスランときわ
常滑は変わっても、味は変わらない。昔の焼き物職人が好んだ味をそのままに
新しいお店が増えても、昔話のできるお店は増えない
このポスターは常滑駅に張ってあったそうです
またまたここで駐車場の話をするとどちゃま
お店のご夫妻が「お店の前に遠慮なく駐車していって!」っておっしゃてくださった
よそ者の私達に、ほんとに親切に対応をして下さる地域の方々
我が家の前に新たに建った5軒の家
若い方達が住んでいる
なのに町内会に入ったのは2軒だけ
ご近所に挨拶に来られたのは1軒
地域でのかかわりを持とうとしない人達が増えている
なんだか寂しい時代なのに
ここにはほんとに古き良き時代が残っていると思う
ランチ後はお約束のお店へ
「常滑焼は高いから見るだけでええ。」とおしゃってお店や作品、仕事場の話をしてくださった
昔スイスの方が焼き物の勉強ではなく語学の勉強にホームスティに来られたそうで
そのイメージで作った焼き物が塀に置いてある
私には妖精のように思えた
人情溢れる商店街で出会った方々に
またここに来よう
そしてランチは「ときわ」で
お茶は「ねこの手」で
「さかゑ」の急須を買うよ
と思わずにはいられなかった
いえ、必ずいつか実現させます
それまで皆さんお元気でいてくださいね(^人^)
今回は長くなってしまいました
最後までお付き合いくださった方々に感謝(人''▽`)ありがとう☆