ミャンマーの民主化が実現しそうだ。
それはよいことだけれど
スーチー氏を無条件に祝福はしない。
その理由を2年半ほど前にブログに書いた。
以下の記事。
スーチー氏がいま日本を訪れている。
ミャンマーの民主化の象徴で、その不屈の闘志には敬意を表するし、
敵対する軍を中心とする勢力とも現実的に接し、
改革を実現しようとしている。
これ以外のことを知らなければ敬愛すべき人物にもなり得る。
しかし、一方では、日本のいわゆる従軍慰安婦問題について
日本を批判したことが知られている。
氏はどこまでこの問題を知っているのだろうか。
よく知った上で言っているのであれば幻滅である。
よく知らずに言っているのであれば、
イメージとは全く違い、
軽率なところがある人である。
知っていようがいまいが
政治家なのだから、その発言は政治的意味をもっている。
氏の父親は日本の資金援助と軍事的援助を受け、
ビルマ独立義勇軍を創設して日本と共闘していたが、
日本の風向きが悪くなると
イギリスにすり寄って、寝返り、日本に銃口を向けた人である。
うまく立ち回る政治家だ。
建国の父とされている。
何事にも裏と表がある。
日本政府が今回招待したのは
別な意味で意義深い。
おそらく多分に政治的な人物で
利用され得る、でき得る人物ではないだろうか。
向こうも利用しようとするだろう。
それでいいのさ。
なんでも裏と表。