鈴木貫太郎という人はとても興味深い。
首相に就任後まもなくルーズベルト大統領の訃報を知ると、
同盟通信社の短波放送により、
弔意を述べた。
同時に、
米国の覇権主義に対して強く戦う意志も示している。
ヒトラーはルーズベルトを口汚く罵った。
米国に亡命中のドイツ人作家トーマス・マンは
鈴木の武士道精神を称賛した。
鈴木は2.26事件で重傷を負ったけれど
奇跡的に助かり
終戦に際して昭和天皇の厚い信頼のもと
大きな役割を果たした。
鈴木は何度も九死に一生を得ている。
不思議な運命をもつ人であり
学ぶことが多い人。