熱中症になった時の対処法 | 奈良県大和高田市『ふれあい鍼灸整骨院』

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こんにちは(‘◇’)ゞ

大和高田市ふれあい鍼灸整骨院スタッフK,Jr.です!

前回の記事では、熱中症予防について書きましたが

今回は、熱中症になってしまった時の対処法について
書いていきたいと思います(∩´∀`)∩

 

熱中症といっても、熱中症の症状にはなんと、3つのタイプがあります( ̄□ ̄;)!!

1つめは「熱けいれん」です。

大量に汗をかいて、血液中の塩分濃度が低下することによって起こります。

主な症状は、足や腹部などの筋肉のけいれんで、こむら返りのような痛みがあることも。

 

2つめは「熱疲労」です。

汗をかくことによる脱水症状や、体温を下げるために血管が拡張して

血圧が低下することによって起こります。

主な症状は、めまい、吐き気、頭痛、失神などです。

 

3つめは「熱射病」です。

体温調節機能に障害が起き、体温が急激に上昇することによって起こります。

主な症状は、40度くらいの高熱と意識障害で、
放っておくと非常に危険です。

 

この3つのタイプで気を付けることは、
対処法
違うことです(; ・`д・´)!

一般に熱中症では、水分を十分にとることが必要とされます。

ところが、熱けいれんの場合には、水だけを飲むとかえって悪化してしまいます(x_x;)

症状によって対処法が変わってくるので、順番に説明してきますね
(・ω・)ノ

 

その1:熱けいれん

熱けいれんは、炎天下での長時間の仕事やスポーツで、たくさん汗をかいたあとに起こりやすい症状です。

汗をかくと、からだからは水分だけでなく、ナトリウムといった

塩分などのミネラル類も大量に失われます。

とくに血液中の塩分濃度が低下すると、電解質の不足により

筋肉がけいれんを起こしやすくなります。

足の太ももやふくらはぎ、お腹の筋肉などが急にけいれんを起こした場合には、熱けいれんを疑いましょう。

熱けいれんが起きた場合に注意したいのは、水だけを飲むと血液中の塩分濃度がさらに低下し、症状が悪化しやすいことです。

ナトリウムを含むスポーツドリンクや、食塩水(水500ミリリットルに対し、塩3~4グラム程度)を飲むようにしましょう。

塩分水分を補給してしばらく休んでいれば、通常の熱けいれんなら治まります。

 

その2:熱疲労

熱疲労の場合は、脱水症状血圧の低下から、さまざまな症状がみられます。

なんとなく気分が悪くなって、顔も青白くなり、さらにのどの渇き、めまい、倦怠感、吐き気、頭痛、発熱などを伴うこともあります。

対処法としては、木陰など風通しのよい涼しい場所に移動し、洋服のボタンやベルトなどをはずし、水分を多めにとって休むようにします。
熱けいれんと区別がつきにくいこともあるので、できればスポーツドリンクや食塩水を飲むほうがいいでしょう。

 

その3:熱射病

熱疲労の状態を放置していたり、気が付かないでいると、

汗が出なくなり体温が急激に上昇し、熱射病に陥ります。

意識がもうろうとし、受け答えがきちんとできない、自分では動けないといった重い症状が起こります。

だれかが熱射病で倒れた場合には、すぐに救急車を呼ぶようにしましょう(; ・`д・´)

処置が遅れると生命にかかわることもあるので、救急車を待つ間も、

周囲の人に呼びかけて涼しい場所へ移し、からだを冷やします

とくに首の両側、わきの下、内股の付け根アイスパックなどで冷やすと、体温を下げるのに効果的です( ..)φメモメモ

 

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