確定申告書B 白色申告 | 手続FAQ プチ起業・法人設立・国際相続

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確定申告書B 第一表
上から見て行きましょう。

最初は税務署長欄 自分の所轄税務署がどこかは
国税庁のHP(クリックすると開きます)で
調べることができます。

提出は郵送も可能ですが、税務署に持ち込むこともできますし
納税証明書を発行してもらったりすることもありますので
ついでに場所も調べておくとよいでしょう。

年月日
確定申告書を提出する直前に提出する日を
記入するのが良いと思います。

年分
今年提出する分は平成26年分となります。

申告の種類
その年分について、初めて提出する申告書は「確定」申告書となります。

確定申告書の受付中に、提出した確定申告書に間違いが
見つかった場合は「訂正確定」申告書となります。

申告期限後に間違いが見つかって、税額が増える場合は
正申告書」です。

反対に、申告期限後に間違いが見つかって
税額が減る場合は「更正の請求書」です。

修正申告書
更正の請求書は、記載する用紙(「様式」といいます。)
異なります。


うっかり、提出期限を過ぎてしまった場合は
「確定」申告書を提出すればよいのですが、
期限申告書という扱いを受けます。

これに対して、提出期限内に提出したものは、
期限申告書です。

次の 住所・氏名(フリガナ)・性別・職業・屋号/雅号
世帯主の氏名/続柄・生年月日・電話番号

これらは、記載内容に迷うことはないですね?
職業は事業所得の申告をするのですから、
事業の内容を◯◯業と記載しましょう。
もし、サロンやブログで使う名前があれば「屋号・雅号」欄に
記載します。

生年月日の「年」は元号(明治・大正・昭和・平成)に応じて
順番に(1・2・3・4)で和暦で記載します。

ご自宅以外にサロンやお店、事務所がある場合は、その場所を
納税地とすることができます

その場合は、「住所」の項目名の下のカッコで該当に◯をして
サロン等の住所を記載し、
あわせて「納税地の異動に関する届出書」を提出します。

平成 年1月1日の住所
これは、平成26年分の確定申告書を提出する場合は、
平成27年1月1日の住所を記載します。
確定申告書は住民税の申告書もついていますので
住民税の課税のために必要です。

種類
今回は、白色申告で、不動産や株式等の譲渡もなく
損失申告でも修正申告でもない場合ですので ◯は不要です。
農業所得もこのブログでは想定していないので
特農欄も◯不要です。

番号
毎年確定申告書を提出されている方には
確定申告者ごとに番号がありますが
今年初めて申告する場合は不要です。

翌年以降送付不要欄に◯をしないと
来年申告する際に、申告書類一式が送付されてきて
上の「番号」も記載されてくるので確認できます。

最近は電子申告だったりするので、送付不要にすることが
多いですが。。。

なお、今年の10月からはマイナンバー制が施行されますので
全員にナンバーが付されるはずです。
(すみません。勉強不足で詳細不明です。今後セミナー等を
聞く機会もあると思いますので、ご報告させていただきますね。)

ついでに 確定申告書B第二表の左上にも
年分、住所、屋号(雅号も)、氏名(フリガナ)を
記載する欄がありますので、記載しましょう。

ちなみに上記で、「翌年以降送付不要」欄に◯をしないと
来年からは、この第二表の住所氏名等の欄は印字されて
送られてきます。