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アドマン3.0=人事になりました。

サイバーエージェントで新卒採用責任者をしています。

タイトルのとおりなのですが。今まで割りとOJTに依存していた総合職の技術(エンジニアリング)レベルを、17新卒からより一層引き上げていくべく、入社前研修を導入していくことに昨日決定いたしました。


学習というものは与えられるものではなく、自主的でなければ意味が無いと思うのですが、いわゆる基礎教養がなければ吸収効率がわるいのも事実。

サイバーエージェント社内にはたくさんの技術情報が転がっているのですが、基礎的なところがなければそれらにアンテナが反応せず、非常にもったいない事象が発生します。

また「できること」と「できないこと」が識別でき、また「どのくらいでできるのか」を把握することはプロマネする上で非常に重要です。あえて書くことでもない当たり前のことなのですが、17からは護送船団的に穴なくやれると良いな、と思っております。

ただのプログラミング研修、ではなく、CAオリジナルの研修を作っていきたいと思っておりますので、17内定者のみなさまはご期待くださいませm(_ _)m









弊社新卒には関係ないと思いますが、いわゆる5月病のシーズンに入りまして、16入社の他社新卒諸君から様々な声を聞きます。こんなはずじゃなかったとか、元気にやってますよ、とか。配属先がイケてなかった、とか、午前8時から午前3時まで働いてますよ!とか、意外と窮屈だ、とか、9月まで研修です、とか、いきなり海外行けそうです!とか、ポジもネガもひっくるめて耳に入ってきます。



そんな中、昨日は17東大生のAくんと、16外資系メーカー1年目のTくんと、弊社の16新卒の飯沼くんと青学横にある餃子の名店にてご飯を食べておりました。(とても美味しかったです、勉強になりました)


その場で16新卒の飯沼くんがこんな事を言ってたんですね。


「根岸さんほんとやばいんですよ。まだまだ全然敵わない」


根岸さん、とは2011年入社で大学生の頃にヒットアップリ妄想電話を開発したサイバーエージェントが誇る技術系プロデューサーのこと。現在アメステージというサービスを開発しており、飯沼くんの現上司に当たります。

こういう、上司自慢って、僕ホント良いと思ってます。「上司自慢」する人は出世しますね。
※僕のメンバーに僕のことをほめてくれ、というパワハラ記事ではないことに注意(苦笑

なんとなく僕も記憶にありますが、新卒の頃に同期の古賀や備前といった同部署配属のやつらと「越智さん(僕の上司)の電話テクが半端ない」とか、「石井さん(元CAモバイル代表)神なんだけど」とかそういう会話をたくさんしておりました。


上司自慢、はとても多くの効用があります。

上司を尊敬の目で見るようになると、良い所を盗もうという動物的勘が腹炊き始めます。そして声に出して褒めているので、その自慢の上司から言われたことなどもすんなりと入ってくるんですね。

さらにその自慢の上司が作り上げた組織に対するコミットメントも強くなります。上司のために頑張ろう、そう思えるようになります。

結果、組織の成果が上がり、組織成果への貢献度があがり、その人の評価が上がります。もちろんその上司自慢、は第三者を通じてその上司の耳にも入ってくるので(まさにこのブログがそう)、どうしようもなく気に入られます。いいことしかありません。


逆は悲惨ですね。上司dis(批判)は惨劇しか産みません。

disってますから、もちろん尊敬なんてしやしません。尊敬してない対象から学ぶことは何一つないので、その人は全く成長しない。

さらにその人の作り上げた組織に対して嫌悪感を抱くことはあれど、愛を感じることはなく、コミットメントとは程遠い孤立化をし始めます。

もちろん第三者の口を通じて、そのdisは上司の耳に入るため、とてつもなく嫌われます。嫌われてはチャンスは舞い降りてきません。

伸び悩んでる、なんか違うな、と感じてる新卒諸君は、まずは今日からデキることとして上司自慢をしてみると良いかもしれませんね。


僕のことを自慢してくれる採用人事メンバーも募集してますm(_ _)m






一昨日、学生起業家・おーちゃんこと大池くんが主催するTOKYO RECRUIT FESTIVALにパネラーとして出演してきました。心の兄貴ことクルーズ執行役員の諸戸さん、DMM人事部長の沼野井さん、アカツキ採用担当の花田さん、モデレーターはギブリー取締役の山川さん、という布陣でのパネル。



その際会場からの質問で、こんなものがありました。

「ESとかを書いていると、みんなおなじになりませんか?たいていの大学生は何かを勉強し、サークルに入り、アルバイトをしている、というように同じようにならざるをえないと思うのですが、どこを見ているのでしょうか」

というもの。

確かにそうですね。学生のプロフィールを見ていると、大学では◯◯を勉強していて(たいていあんまり勉強していない)、サークルやアルバイトでリーダーをやっていて、コミュニケーションには自信があります、みたいなESは非常に多いです。同質化しているのは間違いないですね。

こういう時、面接指南本を見てみると、「何を経験したか」よりも「そこから何を学んだか」が大事、と書いてあったりすると思うんですが、それはそうだと思うものの、あまりチャレンジをしたことがないという事自体はファクトだと思うんですよね。僕は「何を経験したか」はすごく大事だと思ってます。もちろん何を学んだか、も大事ですが。

そうなると、特に普通の経歴の学生は八方ふさがりなのか、というと、そんなこともありません。


世の中にはプロフィールアップというコンセプトがあります。キャリアアップではなく、プロフィールアップ。こんなことを書きながら調べ物をしたら、およそ7年前(4年目)に書いた自分の記事がでてきた、いいこと書いてる(笑)ちょっと7年前の僕から拝借してみましょう。

「プロフィールアップ」とは、プロフィールに書ける実績やスキル、自分オリジナルの事柄を増やしていく、ということ。これはとてもわかりやすいし、とても共感できるところ。

最近、私事で恐縮なんですけど、各種セミナーや講演、あるいはコラムの執筆なんかの仕事が増えてきました。これはとても光栄なことだし、自分がステップとして目指していたところではあるので、とても楽しみながら成長させてもらってるんだけど、結構その際に考えちゃうのがプロフィール。

これ、書く機会がないと全く気づかないことだと思うんですけど、ホントうまくかけない。意識してないと、書くネタがなかったりする。

●●年に入社、営業として3年間勤め上げ、その後マネージャーに。●●年より営業局長として勤務・・・何てこと書いてあっても、全く魅力的じゃないわけです。自分=商品なんで、相手にベネフィットが伝わらないと全く意味がない。

この「ない」ってことに気がつくとキツイですよ。オレ、今まで何やってたんだろ、って思う。これはこの「書くとき」に気づいても遅いんですね、蓄積だから

だから折に触れて、自分のプロフィールを整理する。よいプロフィールが書けるように自身の仕事人生を設計する。そういうマインドはあってしかるべきだと思います。


うむ、いいこと書いてる。

ESを書きながら、「あ、私普通だ」と思ったのであれば、今日から何かを始めればいい。今日よりも明日、明日よりも明後日の方が成長しているはずで、その成長をプロフィールに書けるようにすればいい。

むしろ、「ふつうだ」と認識してからの動きが大事。就職活動も6月の本格化まであと少しですが、この自身のプロフィールを充実させていくという考え方を持って動くと非常に良いと思っています。