アドマン3.0=人事になりました。 -38ページ目

アドマン3.0=人事になりました。

サイバーエージェントで新卒採用責任者をしています。

人事に異動してきて、すでに新任感はなく。

ゴリゴリ人に会い、MTGを重ね、企画を仕込み、毎日のように会食を重ね、過去数年間で一番働いているくらい働くことができている昨今。

面白いように予定が埋まり、すでに12月の会食、出張予定まで埋まってまいりました昨今。

ただ本当に時間がなく、自分が思考する時間を生み出せていないため、「やりたいこと」が「やれないこと」になってしまうことが多くなりそうなリスクを感じてもいる昨今。

イノベーション


こういう時は、改善でどうにかならないので、仕事の仕方にイノベーションを起こさないといけない。

売上を120%、という目標設計なら改善で良いが、売上を10倍に、となると思考を抜本的に変えなければならないんだけど、まさにそういう感じの昨今。

イノベします。



昨日改めて名著を読み返した。

その名著の名前はモテ☆メタボ。簡単に言うと、芸人・ハチミツ二郎がモテる」を哲学した本なんだけど、本当に名作。僕は同期女子に教えてもらったんですが、ハチミツさんって本当にモテるんだろうな、というのが全文章からほとばしるほどに伝わってくる本です。

モテ☆メタボ


以下に序文を抜粋しますが、恐ろしいほどのセンスを感じずにはいられません。


オレはモテる。自称日本一モテる肥満児と言われている。二位の舞の海を大きく引き離して日本ではオレが一番モテる肥満児だ。自称日本一モテる肥満児と言われているが、ホントは自称してない。みんなが言うんだ二郎ちゃんはモテると。モテるモテると。男からも女からも。

じゃあ太ってる男はモテるのか?いや、モテないと思う。雑誌なんかで女性に嫌いな男のアンケートを取ると、ハゲ、チビを抑えてデブがワースト一位だ。じゃあおれはモテないのか?オレはモテる。じゃあオレは太ってないのか?オレは太ってる。オレは太っているけどモテる。この本では何故オレがモテるのかをお教えしましょう。



この文章を読んだだけで、みうらじゅんさんの「人生エロエロ」に匹敵する名作を予感させますし、高田純次博士の「男の美学」くらいの言葉の錬金術士感をひしひしと感じるわけです。

しかし内容は至極真っ当。真理&心理に対する深い考察、そして謙虚さを随所に散りばめながらも時に強欲な書き出しをしながら、最終的には女性に対する優しさに着地する文章力は圧巻。ホントこの人アタマいいんだろうなぁ、と思わせてくれますし、世の男性がこの本を読んで何らかを実践すれば世の中の幸福度は数%向上すると思います。

一部抜粋してみますが、ぜひ手にとってバイブル化してみてください。何より賢くなると思います。

◯世の中で一番つまらないノリが大学生ノリ。一番面白いノリが小5ノリか中2ノリ。その次がおじさんノリ。
◯浮気は「するか、しないか」ではなく「出来るか、出来ないか」
◯「優しい」が「カッコイイ」に負けることはない
◯子供に好かれる奴は女にモテる
◯ブスより強い者はない
◯人の彼女や奥さんからも好かれろ!



久々に読み返したがやっぱり最低で最高。モテ☆メタボは僕の言葉のバイブルです。








新卒採用担当者なので、学生向け記事。

僕は「自己分析」的なサムシングから「自分探し」的なところに行ってしまう困ったちゃんが非常に苦手な人種なのですが、中でもいちばん苦手な概念が強みってやつでして、かのゲイリー・ハメル氏がCKプラハラード氏とともに提唱した「コアコンピタンス=他社(他者)が真似の出来ない中核能力」という言葉を初めて聞いてから割りと寒気がしているタイプです。

強み

曲がりなりにも頑張って9年ほど社会人として働いてきましたが、強みは何ですか?と聞かれると僕でも答えに窮します。

多少人よりは広告周りに知識はあるかもしれないし、多少人よりは人前でしゃべることができるかもしれないし、多少人よりはブログのPVあるかもしれないし・・・などなど、相対的に見てそこそこの能力はあると思うんですが、唯一にして絶対のものとかはありません。僕がヘナチョコだからなのかもしれませんが。

さらに言えば強みという言葉には、昔ちきりんさんも指摘していましたけれども、ある種生産者的な視点が含まれており、極めてニーズにマッチしていない、もっと言えば空気を読めていないことが非常に多かったりします。

そういう視点から、僕は学生と面談する時は「強みは何?」って聞き方はせず、「人に教えられるコトって何?」って聞くようにしています。「教える」という行為には、「教わる」対象が必要なわけで、「教わる対象」がいるから「教える」という行為が成り立ちます

なので「人に教えられること」を考えていくと、悲しいミスマッチを避けやすくなるな、と。あるいは「本に書けること」でもいいかもしれないですし、もっとライトに「ブログに書けること」、から考え始めてもいいかもしれません。

確かこのあたりの視点はこの本からヒントを受けたので、興味ある方はぜひ手にとって見てください。