みんなにブログ書け書け言ってるのに、久方ぶりのブログ更新となってしまいました。
先週金曜日、2週間に渡る17新卒研修(総合職)が終了しました。
今年の研修は必ず自分が責任を持ってやり遂げたいな、と思っていたので、100%完全燃焼。全うした感満載でクロージングできました。
17新卒は内定者時代から「手に負えない内定者」シリーズで紹介してきたとおり、国立暴れ馬動物園の様相を呈しておりますが、名を「#新人類」と改め頑張っていくようなので(このあたりは17新卒前田くんのブログをご参照ください)、配属先の諸先輩方は暖かく受け入れてあげてくださいm(_ _)m
そんな愛すべき自慢の新卒たちに、100%お手製の研修を届けました。100%は言いすぎだけど、気持ち的にはそれくらいのイメージ。僕の提供できるもの、言語化できている能力、スキル、教えられるものすべてをほぼほぼ出し尽くしました。
意外かもしれませんが、僕は「いつかは先生になりたい」人間です(就活ありがち系)。母親が教育者だからなのか、どうしようもないヤンキーから人生を変えてもらったのが予備校の先生だったからなのかわかりませんが、「先生」という立ち位置に果てしない憧れを持ち続けてます。
憧れを持ち始めたのは大学序盤くらいからなので、もう十数年ですね・・・「先生」に対する憧れは当時から強かったものの、僕の声は通りづらいし、人前で緊張しがちだし、よく噛むし。わからないヒトがなんでわからないかがわからないし。まさに「教えベタ」なところからスタートしたのでした。
なんとか努力しまくり、人並みくらいにはなれました。たぶん。
またそういう意味では、ここ数年、CA36(サイバーの幹部育成プログラム)やインターンなど社内や学生に対する研修コンテンツを考えさせてもらう仕事は非常によい経験となりました。教育は生き物だし、ライブだし、でもストックしなきゃいけないし。その楽しさを改めて知って、さらに憧れは強くなりました。また、実際やっても見ても「俺向いてるな、ムフフ」と思えることも多く、さらに日々「教える技術」を磨くことにモチベーションを燃やしてきたのでした。
今回の17新卒研修はその総決算。人事担当役員の曽山さんには「今年の研修は僕にやらせてください」と進言させてもらい(快諾いただきありがとうございます!)、教える内容(WHAT)、教える技術(HOW)、なぜそれらを学ぶのか(WHY)をこれでもかこれでもかとふんだんに盛り込んで仕上げました。
実際に行ったのは以下。
◯プロレポ研修
→プロレポ:プロジェクトレポートの略で、所属部署を全社にしってもらうための社内の取り組みのこと。アウトプットは冊子や社内報に掲載される。
→今回は「新卒同期」をプロジェクトと見た立てて、17新卒のスローガンを開発してもらいました。
→この研修を通し、「言葉の開発力」の重要性を感じてもらいつつ、アイデアのひねり出し方、プレゼンテーションの持っていき方(「話し方」ではなく「持っていき方」というのがミソ)をつてました。
◯新卒ケーススタディ
→新卒が直面するであろうあらゆるケースを、MBAのようにケース化し、みんなにシミュレーションしてもらう研修。
→そのシミュレーションに対して先輩社員がフィードバックすることで、ネガティブな状況に対するポジティブに考えられることを目的としました。
→対応のバリエーションが少ないだけで、ちいさな障害が巨大化してしまうこともある。新卒たちの「障害排除」を目的とした研修です。
◯渡邊しくじり先生
→サイバーエージェントの中でも、相当しくじっている部類に入る渡邊の仕事人生を名作テレビ番組「しくじり先生」をモチーフに振り返る授業
→渡邊の失態すべてをさらけ出しつつ、「俺みたいにはなるな!」という生々しい「サイバーエージェントの生き方、歩き方」を伝授しました。
その他コンテンツもいろいろと用意しましたが、本当にもう伝えることはないくらい伝授し尽くしたのではないかと思います。あとはみなさんが生かすのみ。心構え系はこちらをぜひ読んでおいてください→2016年度版:アドマン式「新入社員、7つの心得」
たった1週間(あるいは2週間)ですが、圧倒的に「先生」であることを満喫させてもらいました。やっぱりおいら、先生向いてるわ笑 みんなに発見や、スキルや知識を与えることで、目の色が変わったり、明らかにやる気が満ち溢れたりする様をみるのは本当にステキです。
一方で、先生の仕事は「教える」でけではありません。「通信簿」をつけないといけない、それすなわち「評価」。
強く感じたのは、この研修終了時点での個々人の大いなる差、です。17新卒の8割弱は内定者インターンと言う形で社内で働く経験を学生時代から積んでおり、その中の数割は完全に戦力化しています。また内定者インターンをせずとも、外で実力を虎視眈々と溜め込んできた猛者たちもいます。
もちろんそういった「入社前の経験値」も重要だとは思うのですが、社長も祝辞でおっしゃっていたとおり、大切なのは入社した後。
本当に優秀なやつらは研修中も全く手を抜かず、つねに成果を出し続けていました。普段はネクラなくせに自身の目標のためにガンガン質問するパセリこと澤田の姿勢は強く目に残ってますし、ほぼすべての研修で上位につけ社員からも「やっぱり彼すごいね」と言わせたプレゼンの鬼・宣伝本部の猪川(クリス)もさすが。その猪川を凌駕するレベルのプレゼンを最終日に披露した竹内(たけし)にはたまげたし、「プレゼンは発表までに勝負を決めるのが大事」と教えたらそれを忠実以上にやってのけた前田はまさに拍手モノ。
どんなグループに入っても持ち前の親分力でチームをハッピーにマネジメントする松下(こーし)はほんとにニクイやつだし、真剣さとバランスの良さを兼ね備えた加藤(みさきてぃ)は本当にサイバーに来てくれてよかったとしみじみ思いました。あと佐藤博士もすごかったね、最終日のバリューの出し方は半端なかった。あ、豪太もめっちゃよかったよ笑
逆に全く印象に残らなかった新卒も多数います。頑張りましょう。アピールを頑張る、ではなく、成果を出すということを。全力を出すということを。
伝えたいのは同期は仲良しクラブじゃなく(それでもいいんだけどたまには)、切磋琢磨するものであるということ。すでにスタートはとっくに切られ、差がついているということ。研修中のマインドセットの差&やる気の差も、僕ら人事や諸先輩方は気づいているし、そうした積み重ねが今後のキャリアを創るということ。こうした差が、一年後、数年後取り返しのつかない差になるということ。
他の会社の配属発表を聞いていると、CA新卒の皆さんは明らかに恵まれています。この恵まれた環境で全力を出して、最高の会社を一緒に作っていきましょう。みんながこの会社の一翼を担う存在になってくれたら、先生嬉しいです。
みんなの活躍を心から期待してます。
(卒業式の、生徒を送り出すってこういう気分なんだなぁ・・・しみじみ)
※次のブログ更新で、本ブログ「アドマン3.0」は最終回としたいと思います。
