※「アイシールド21」とは:少年ジャンプ連載中のアメフト漫画。激烈にオモシロイ。
⇒Hyundai Super Bowl XLIII Ad「Angry Bosses」
40%以上の視聴率と、広告枠の値段の高さから日本でも多くのニュースメディアが本日の「スーパーボール」を取り上げていましたが、この広告には視聴率以上の価値が存在する(今年は広告枠が2枠余っているというニュースがあったけどどうなったんだろ?)。
たとえば、人気の話題を追跡する「Nielsen Online」のツール「Blogpulse」によると、昨年の試合の翌日、スーパーボウルに関してWeb上で繰り広げられた会話の3分の1が、試合ではなく広告に関するものだったと言う。
これは非常にオモシロイ。テレビの視聴率というか、CMそれ自体の視聴率が非常に高いからこそおきうる現象である。
これについて「ブランドは広告でつくれない」の中で著者のアル・ライズ氏が面白いことを言っている。
曰く、「広告が印象に残るのはパブリシティのおかげだ」と。具体的に言うと、こうだ。スーパーボールはそもそも国民全体の人気が高く、テレビ的ににもその関連ネタはニュースとして取り上げられやすい。そこにきてこの広告枠の価格など、ネタとなる要素がスーパーボールの広告枠の場合高いので頻繁にニュースに取り上げられる(そして既にアメリカではスーパーボールの広告をニュースとして取り上げる文化ができている)。生活者はそうしたニュースによって、「広告枠の事前知識」を入手しているため、広告枠への意識が高くなっている。
そうした状態でスーパーボールを見るので、おのずと広告に対してのアンテナは感度がよくなっている。印象にも残りやすい。パブリシティが広告に対してレバレッジを効かせている状態。そういうカラクリがあると思う。
こうした「事前知識を与えるための仕組み」を各社行っているようで、たとえばCars.comは事前にYouTubeに60%CMを流していて、取り上げやすい環境を整えてたり、CareerBuilder.comもYouTubeとFacebookへの仕込みに余念がない。CareerBuilder.comのCMなんて既に30万回弱再生されていて、コメントが300件以上ついている。「楽しみにしてるよ!」みたいなコメントも多いのが驚き。
広告主は、広告費用の効果を最大化するために、単純に視聴率40%という数字に乗っかるだけではなく、自社のスーパーボウル広告に関する話題作りとブランド認知の形成を狙い事前に行い、多くの広告主がソーシャルメディアを活用しようとしているわけです。こういう動き方は非常に勉強になる。
ちなみにスーパーボールCMは終わった後もネタになる。CM人気ランキングとかね。そういう仕組みづくりは結構大切だと思います。
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