広告勉強法②:媒体資料を読み漁る。 | アドマン3.0=人事になりました。

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第一回から大分時間がたってしまいましたが・・・第二回目を自分に負けずに書こうと思う。


参考:第一回「広告勉強法①:購入動機を分析する。
http://ameblo.jp/adman/theme-10008764058.html


どちらかというと今回は新入社員や転職された方を対象とした、軽めのHakcsもの。タイトルそのままで媒体資料を読み漁るというトレーニング。

ボクも新入社員のときに行っていたのですが、これは実は結構いいトレーニングになる。思考が媒体ベースになってしまっては本末転倒だが(ここは注意が必要)、広告マンの専門知識の一つである媒体知識がゼロではまたこれも話にならない。
専門的知識の重要性については、ジェームズ・W・ヤングのアイデアのつくり方を参考にしていただきたい。
またなぜ媒体知識を強化する必要があるのかというその媒体知識の知識資産的ポジションをしっかりと確立してから行った方がレバレッジが効くので、岸氏のコミュニケーションをデザインするための本の第一章を熟読しておくこともオススメ。

このトレーニングのメリットは、
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媒体資料から資料作成のスキルを学ぶことができる
各媒体の詳細情報をつかむことによって提案に説得力と幅をもたせることが出来る
自分が詳しい媒体(=強みとなる媒体)を身に付けると自信に繋がる

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上記3点だ。

特に見逃し勝ちなのは①だが、各媒体が社運を賭して売る媒体のセールス資料が媒体資料である。正直目も当てられない中堅媒体の資料も存在はするものの、それなり以上に表現などは勉強できる所が多いし、こうやったらもっと良くなるのにという点を発見するのも、いい姿勢だと思う。

また読み込むときは、この媒体はこの媒体のどこがいいんだろう?というWHATの部分と、どうやって使ったらいいんだろう?というHOWの部分をうまく意識して読み込むと良い。数字まで把握しきると最高である。説得力が増す。

このトレーニングで必要になるノウハウ・態度としては、
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読み漁るスケジュールを決める
自分の今いる状況と照らし合わせて、今読むべき媒体を決める
媒体資料の入手方法を調べる、知る
媒体資料の読みどころを押さえる
詳しい所は媒体の営業担当に聞いて見る
媒体資料情報をアウトプットする
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以上、全6点である。こちらは順を追って説明する。

まず読み漁るスケジュールを決めるは簡単で、しかし重要。個人的には焦らず取り組むことが重要だと思うので、1ヶ月に1媒体くらいをマスターする形でスケジュールを組むとよいと思う。

自分の今いる状況と照らし合わせて、今読むべき媒体を決めるは自分のモチベーションにも関わる問題なので、1日くらい考えてもいいかもしれない。現状の自分のクライアントソース、得意先の状況など、A.仕事に直結しやすい媒体で、B.その中でもトレンドのもの、C.規模の大きいものという三軸で選定することをオススメする。

次に媒体資料の入手方法を調べる、知るだが、あなたが広告代理店に勤めているのであれば、各媒体に社内担当者がいるだろうからその人にまず聞いて見よう。一括して保管している場所があるはずである。

また、業界外の、たとえば企業の広告担当者の方であれば、担当の広告代理店の営業に問い合わせて見るか、直接媒体に問い合わせるなどしてみるといいと思う。案外簡単にくれることが多い。またアメーバやなどのように既にウェブ上で媒体資料を公開している媒体も最近増えてきている。

■参考:Amebaメディアガイド
http://mediaguide.ameba.jp/introduction_ameba.html


媒体資料の読みどころを押さえるだが、これは上にも書いたメリットを享受できるような読み方をして欲しい。ポイントはA.表現のうまいところ、B.セールスポイントの2点をまずは読み込みながら、C.クライアント課題にぶつけられるものはないか、と考えつつ、D.疑問や質問したいところを明確にしておくと⑤が生きてくる。

詳しい所は媒体の営業担当に聞いて見るは是非やっていただきたいのだが、電話するなりメールするなり、出来ればあってお話を聞いて見ると良い。むしろ媒体営業者に提案していただくとさらに良い。自分がクライアントになって気持ちでズバズバ聞いてみよう。媒体営業の方もそのような質問には慣れていつつも、資料化できないような情報がそこでもらえたりする。そうして情報武装すれば提案決定率も高くなるのでWIN-WINである。
※提案する気がないのに、媒体営業の方の時間を割くのは無礼。なので自分の今いる状況と照らし合わせて、今読むべき媒体を決めるが重要になってくる。

最後は媒体資料情報をアウトプットするだが、無論アウトプット=提案である。実際に自分が入手した情報を元に、クライアント課題を解決する突破口を見出す。もちろん媒体から切り込んでいるので、クライアント課題にビンゴで当てはまらないこともあるだろうが、そこの溝を埋めるのが広告マンの仕事とも言える(嘘をついたり、蓋然性の低い提案はしてはならないが)。そういうところでアウトプット能力は高まってくると思う。

クライアントに響かなくても、クライアント課題を解決できなくても、課題解決のヒントくらいを残せれば合格、というところだ。

これを半年くらい続けて見ると、自分の成長を実感できると思う。僕自身もたまに思い出したように読み漁るときがありますが、かなり勉強になることが多い。

ちなみにオススメの媒体はGREEモバイルです(資料がキレイで、かつ今来ている媒体なので)。



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