マジカルラブリーは、ドタバタ喜劇であって、しゃべくり漫才ではない。
小道具を使えばコントになる。
小道具なしで設定だけの漫才は、コント漫才になる。
喜劇は、動きのある笑いである。
だから、お笑いのジャンルとしては、
・コント漫才
・しゃべくり漫才
・コント
・喜劇
に分類すべきである。
マジカルラブリーは、トークの笑いではなく、動きの笑いだった。また、コント漫才の域をはみ出していて、動きの笑いのドタバタ喜劇だったので、ジャンルは喜劇に分類されるべきである。
面白ければ何でもありにすべきではない。視聴率を取るための番組作りではなく、お笑い芸の未来のために、トークの力を伸ばすジャンル分けが必要である。結局、トークの力がないと芸能界では生き残れないからだ。だから、M-1は、ドタバタ喜劇を除外すべきである。ドタバタ喜劇は、吉本新喜劇が賞レースをすべきである。
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