少し前のことですが・・・勇気づけを学ぶ会で私は以下のような事例を一つ出しました。
「金曜の夜に横浜市学校レクセミナー
に参加し宿泊、そのまま東京に向かうと言って出かけました。
しかし、汗をかいたのでシャワーを浴びたくって、いったん家に戻ったのです。
ドアを開け少しすると、トントントンと娘が2階から降りてきて、
「あのね、テレビでね・・・」と
それまでのことを話し始め、私が出かけるまでいろんなことを教えてくれました。突然帰ってきたことにふれなかったんですけどね。」と…。
私が帰ってきたことに反応してくれたのが居場所があるようで、勇気づけられたという感じでした。
すると、一緒のグループの方が、
「娘さんは、夜まで帰ってこないとおもっていたのに…、すっごいうれしかったんだと思う。」って言ってくれました。するとなんだか暖かいものが身体を流れた感じがしました。
すべての人が「つながりたい」と望んでいるのだそうです。
例え、相手が腹が立つことででも…。
その後、Aさんの事例を詳しく聞きながら(守秘義務があってこれはお話できませんが) 娘とのことで思い出したことがありました。
緑は心の声
「おやつ買ってきて~」とよく頼まれます。
「何がいいの?」食べたいものを買ってきてあげようと思って。
「なんでもいい~」
~そういわれたので、せんべいを買って帰ると~
「え~~~、せんべいか・・・」何で文句言うのよ、なんでもいいって言ったからお腹にたまるものがいいかと思ってせんべいにしたのに…
「嫌だったの??だって何でもいいって言ったからさ~。」
「もうちょっと違うものがよかったなぁ」 あぁ、腹が立つ!
「じゃぁ、食べたい物をちゃんと言えばよかったでしょ~
「ま、いいけど」
「いいなら文句言わないでよ~」
私は、食べたいものを言ってくれれば、私が悩むことなく買い物ができて、しかも時間も節約できて、娘も満足できるのにと思っていました。
思ったことをちゃんと言ってくれないから、なんだか険悪なムードが漂い始めるのよと思っていました。
・・・違いました。
Aさんの事例を聞きながら、すっかり子どもの目線になっていた私は、いつもの光景が違う物語に見えたのです。
娘は、「つながる」ことを求めていたのです。
好みの物を言わないことで、あれがいいかな?これが食べたいかな?と母が思案してくれていることがう嬉しいのです。離れている間もつながっていられるのです。
買ってきたものが好みと当たっていても、はずれていても、いったん文句を付けた方が、会話が長くもつのです。
その気持ちがわかったとき、
心がじょわ~っとして、暖かい涙 が流れました。
と同時に、先ほどの2階から降りてきたことも、
もっともっと暖かな感動的な物語に変わっていました。
ただ、娘は私とつながりたかった…。
それは、とても愛おしく、ありがたく、感動する物語でした。
勇気づけって、大げさなことでなく
日常にあふれていて、気づかなければ存在してないかのような、でも無くてはならない、人々支えている空気?のようなものなんだなって思いました。
子どもの行動にイライラする~!
おもちゃ屋で動かないときは?
いつまでこの子に手をかせばいいの?
みんなはどうしてる??
いよいよ 明日!
子連れ大歓迎 『子育てしゃべり~な』
日時: 6月14日(火) 10時~12時半
場所: 京急弘明寺駅 徒歩8分のお宅(詳細は申し込み時に)
プレイルーム有り
参加費: 1000円
募集: アドラー心理学の子育てに興味のある方・ママだけも大歓迎
定員: 歩けるお子様
6名まであと3名ネンネの赤ちゃん・大人は特になしお時間のある方は一緒にお昼食べましょ~♪昼食は持参してね
お申込み お名前・住所・メールアドレス・お子さんの年齢をお書きの上 adyoko16☆yahoo.co.jp まで ☆を@に変えてくださいね。
アドラーフェライン横浜の活動
◆◇フォローアップの会◇◆ 6/6日(月)10時~
◆◇勇気づけを学ぶ会◇◆ 6/22日(水)10時~
◆◇子育てしゃべり~な◇◆6/14日(火)10時~
参加費:500円 場所:横浜市戸塚区がっちゃん宅
お申込み お名前・住所・メールアドレス・お子さんの年齢をお書きの上 adyoko16☆yahoo.co.jp まで ☆を@に変えてくださいね。
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