funta(ふぁんた)のブログ -319ページ目

いろいろ悩んだ挙句・・・ちょっと復活

いろいろご心配をおかけしました・・・ 


前回のブログを書きながら、本当にこのまま音楽辞めようかと思うくらい落ち込んだけど・・・・


「ワインの味も知らない人に値段を伏せた高級ワインを与えても味の良さなんてわからないから、何かにつけ不満や文句ばかり言うんだよ!」・・・そんな考えてした。・・・とさ。


でもね、いろいろ考えを整理するうちにちょっと気持ちが楽になりました。


前回私が書いた「音楽的レベル」が、どっちが高いとか低いとか、そんなことはあまり関係ないって思えるようになった。


一言で言うと、すべては嗜好の違いだって事。


私が描いた譜面のその先の世界感やハーモニーを理解できないまま、ちょっとした音符のミスや訂正にすぐに不満や文句言う人。彼らは音楽的レベルが高いとか低いとかではなく、私と目的が全く違う人。最初から簡単なものを与えれられ、それをただ楽に味わって楽しみたい人。つまりあなた自身がお客様。


 高級料理を食べに行って、一口食べたあとにシェフが出てきて「あ、やっぱりコショウを少々・・・」って振りかけられたらそりゃ怒るわな・・・www


 本当のお客様(歌を聴く側)の為に、その先のクオリティの高い音楽を一緒に創ろうとは決して思わない人。その団体(お店)に不満があれば別の団体(お店)に行くだけ。それでいいじゃん、って思った。そんな人と一緒にこの団体の音楽性を追及しようとしてた自分が馬鹿だったって思った。


ワインの味がわからないお客様には、イケメンのソムリエがウンチク語るだけで買ってもらえるし、

若いお客様なら炭酸入れてスパークリングワインにすれば「きゃーおいしい!」って喜ばれる。


ラーメンの味がわからないお客様には、日本一ギトギトのとんこつにするとか、麺を2倍にして具を山のように積み上げるだけで行列のできるラーメン屋になります。(実際そんな店を何件か知ってる)


 ドラマの視聴率を上げたきゃ、人気アイドルにセリフのカンペ見せながら主役とらせればいいんだし、

ステージで客を集めたきゃ、踊れるダンサー集めてかっこいい打ち込み造って、フラッシュやミラーボール多用してステージ造り、メインは練習そっちのけで飲み歩いてたって、当日ど派手な衣装で胸元やお尻出してクチパクすれば客は喜ぶんだし・・・・それが目的なお客様ならそれでいいやん。


 俺は絶対行かないけど。

でも今の日本ってそうなんだよね・・・・。それが現実だって思い出した。


日本のドラマと海外ドラマを比べて思うのは・・・

日本のドラマって・・・・語るよねぇ・・・・何でもかんでも説明してくれる。これでもかってくらい。場合によっては字幕まで入れて解説する・・・判ってるよw!ってくらい。


 海外ドラマって(私の好きなCSIとかCOLD CASEなんかは)、科学的な根拠はきちんと解説してくれるけど、人の気持ちとか心の動きとかって、ほとんどセリフで語らないんですよ・・・・。


 じゃどうするかって・・・全部目で語るんです。 ~*追記 目と間(ま)で語るんです。~


だから、役者の目のピントが半端じゃないです。日本みたいに手足の動きや「じゃじゃーん!」みたいなSEで表現するのとは訳が違う。表情だけで被害者の悲しみの深さや、とった行動の理由や、犯人の焦った一瞬を全部表現してくれるから、見てる視聴者も一緒に「あ・・・今、もしかして」って思う。

 でも、日本だったら捜査官が

「お前、今こんなこと考えただろう。だとしたら凶器はこれだな?」

なんてセリフと共に凶器をつかんで犯人に見せつけて、犯人が「し、しまった~」って顔をするのを待って腕をつかんで「逮捕だ!取調室に連れて行く!」「うぎゃー!」なーんてなるんだろうけど・・・海外ではそんな演出はしませんよw


 犯人の目が動いた瞬間、捜査官はセリフ無しで、「ん?」って顔をして、捜査官同士が見合ったあと、そのままあるモノにふっと目をやると、反対側からその凶器と捜査官のパンナップ・・・そのままはい次のシーンが取調室・・・みたいな。


セリフ少ないなぁ・・・・w、でもモノやアングルが語るよなぁ・・・wwwみたいな。


 派手な演出や説明は要らない。役者の目が語る。モノが語る。アングルが語る。今観たい画(え)をカメラマンが的確に映し出してくれる。そんな映画が観たい。そんなステージを演出したい。