(1)2018年ー2022年公認会計士試験大学別合格者数一覧

 

 2018年   2019年  2020年  2021年   2022年

1.慶應大144 慶應大183 慶應大169 慶應大178 慶應大187

2.早稲田115 早稲田105 早稲田  98 早稲田126 早稲田109

3.明治大 77 明治大  81 中央大  74 明治大 72 明治大  86

4.中央大 77 中央大  71 明治大  60 中央大 65 東京大  57

5.東京大 43 東京大  40 立命館  52 東京大 58 中央大  54

6.京都大 39 京都大  38 東京大  49 立命館 49 立命館  54

7.立命館 39 立命館  38 神戸大  47 京都大 41 神戸大  50

8.一橋大 37 神戸大  36 京都大  43 神戸大 38 京都大  47

9.関学大 34 一橋大  34 法政大  42 大阪大 36 同志社  44

10立教大32 法政大  34 同志社  34 一橋大 35 一橋大  38

 

 

(2)各大学に対するコメント

 

 慶應大学はすごいです。1975年から48年連続でトップを続けています。

 早稲田も48年連続で2位を続けています。流石です。

 

 3位以降は順位の変動が例年少しはあるようですが、明治大、中央大、東京大の3大学の争いになることが多いようです。

 

 立命館大が少しずつ順位を上げているようです。

 

 

(3)MARCHの中の序列

 

 学部定員が国立と私立とでは異なりますから数値をそのまま比較するこできませんが、公認会計士試験大学別合格者数は経営学部や経済学部の学生が大学でどれぐらい勉強をしているのか、能力が高いのか、の指標になると思います。

 

 MARCHの中で明治大が上位、青山学院や立教大が中位、中央大や法政大が下位とみなす見方がありますが、公認会計士試験大学別合格者数一覧からは上位が明治大、中央大、下位が青山学院、立教大、法政大といえると思います。

 

 青山学院や立教大の学生は入学時の偏差値は高いでしょうが、学生時代にあまり勉強しないのではないでしょうか?

 

 企業はどんな学生を選んだら入社後しっかり働いてくれるか、をよく考えて就職試験の際には学生を選択するとよいと思います。

 

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