問題点
① 発達に特性のある子が様々な問題を生じている。
② 発達に特性のある子の可能性が十分に生かされていない。
③ 生まれた環境によって子どもたちに様々な問題が生じている。
④ 生まれた環境によって子どもたちの可能性が十分に生かされていない。
原因
① 子どもたちの特性はそれぞれ異なるのに、そのことに対する配慮が教育の現場で十分ではない。
② 子どもたちの特性はそれぞれ異なるのに、そのことに対する認識が行政、政治家、市民の間で十分ではない。
③ 子どもたちの環境は様々なのに、それに対する配慮が教育や福祉の現場で十分ではない。
④ 子どもたちの環境は様々なのに、そのことに対する認識が行政、政治家、市民の間で十分ではない。
目的・目標
① 発達に特性のある子の様々な問題を解決し、可能性を最大限に広げる。
② 上記の目的のために、行政、政治家、市民の認識を改めていく。
③ 環境に起因する子どもたちの問題を解決し、可能性を最大限に広げる。
④ 上記の目的のために、行政、政治家、市民の認識を改めていく。
外部環境の分析
プラス面
① 発達に特性のある子どもは約10%程度いると言われている。潜在的に支援を求めている人を含めれば数は非常に多い。
② 放課後デイサービスの制度が現在あり、適切に運営すれば、ある程度経営が成り立つ。
③ 子どもにとって有用な放課後デイサービスの数が十分でない。そのため、子どもたちに有用な放課後デイサービスを作ればニーズがある。
マイナス面
① 放課後デイサービスの数は右肩上がりに増えている。国の財政状況を考えると、今後放課後デイサービスの制度は経済的な有利さが減じていくことが考えられる。
② 他の放課後デイサービスが力をつけたり、ニーズに応えたりしてくるために、私たちの放課後デイサービスと他の放課後デイサービスの質の差が縮小していくと考えられる。
③ 発達に特性のある子どもたちの中で支援の必要があるのに支援を受けていない人がまだ多数いる。しかし、問題の認識が十分でないために、こじれてしまってから対応に当たることになるので、解決が困難になり、1人当たりの時間がかかってしまう。
内部環境の分析
強み
① 医療機関受診からの患者の紹介は期待できる。
② 教育現場との繋がりはある程度強いと考えられる。
③ 放課後デイサービスを立ち上げた経験者がいる。
弱み
① 経営の専門家がいない。
② 規模のメリットがない。
③ 中心メンバーの誰かがやめれば経営が立ちゆかない。
コンセプトの作成
対象
① 発達に特性を持った子ども及び成人
② 環境にハンディキャップを持った子ども(+成人)
ニーズ
① 発達に特性のある人々は様々な問題を生じており、解決することが必要。
② 環境にハンディキャップがある人は様々な問題を生じており、解決することが必要。
③ 発達に特性のある人々や環境にハンディキャップがある人々に生じた問題は行政が支えていかなければならない。早期に発見して、早期に支援をした方が費用はより少なくてすむ。それは国民の利益になる。また、困難な人にとって暮らしやすい世の中は、すべての人によって暮らしやすい世の中であると考えられる。そのよな世の中を実現することはすべての人々のニーズに応えることであると考えられる。
技術・能力
① 発達に特性のある子の特性の診断・分析・解決法の提示能力
② 他の機関・専門家との関係構築と連携する能力(静岡市内の発達特性の医療を行う専門機関としては一定の地位を占めている。他の医療機関の高齢化も進んでいる。クリニックの後継者候補もいる)
③ 市民に対する広報能力(現在は十分ではないが、徐々に能力を上げていく予定)
④ 行政に対して、事業に協力してもらうための関係構築とプレゼン能力(現在は十分ではないが、徐々に能力を上げていく予定。過去においては健康福祉審議会の市民委員を2期、総合計画の市民委員を1期、事業仕分けの市民委員を静岡県2期、静岡市3期行っています)
目標達成へのビジョン
① 放課後デイサービスの制度を利用して発達に特性のある子どもたちの支援を行う。
② 放課後デイサービスの事業は、福祉、教育、医療、学生、大学、地域社会、企業との連携の基に運営する。関係の強化を図る。
③ 相談支援事業所も適当な期間の後に立ち上げ、各種機関の連携の一助とする。
④ 子どもたちの問題解決には親の特性に対する理解が必要不可欠である。これを適宜進めていく。
⑤ 支援が遅れるために解決が困難になる事例を減らすため、保護者、教育関係者、行政、市民に対する広報活動を進める。また、NPOに対する支援を広く求めていく。
⑥ 発達特性を持つ子供達を支援していくためには、子どもたちの環境要因への対処が必要である。問題の解決を少しずつ進めていくとともに、発達に特性のない子どもたちにおける環境要因を含めて、保護者、教育関係者、行政、市民に対する広報活動を進める。
⑦ 行政からの補助金や市民からの寄付を募り、環境に恵まれない子供達に対する学習支援も行って行く。この目的のためにも認定NPO法人の認定を受ける。
福祉サイドとの連携
① 質が高く、志の高い放課後デイサービスとの連携
② 経営が苦しくなった放課後デイサービスとの連携
③ 相談支援事業所との連携
④ 就労支援A/B事業所との連携
⑤ 放課後デイサービスの運営に必要な情報を適宜得られるように関係を構築する。
⑥ 補助金を得られないかを模索していく。
⑦ 新たな事業所の開設時にもスムースに対応してもらえるように関係を構築する
⑧ 障害者福祉計画等、計画策定委員に選ばれるよう努める
教育サイドとの連携
① 子どもたちが通っている学校と情報を交換しながら連携を取っていく。
② 学校側が困難を感じている子を受け入れ、支援を行っていく。
③ 不登校の予防対策を行っていく。
④ 発達に特性等に関する講演会を学校で開催する。
⑤ 教育委員会の各種委員会、専門家会議などに人員を派遣する。
学生・若者との連携
① 教師を目指す学生等に放課後デイサービスで働いてもらう
② 一般企業への就職を目指す学生にも、大学で学んだことをNPO活動に還元してもらう。学生にとっても面接時のPRポイントにしてもらう。(TFAのような存在に)
③ 大学を卒業したのだが、まだ方向性の見えない若者が一時的に働いたりする場になるようにする。
地域との連携
① 地域に在住の保育士や教師の免許保持者に放課後デイサービスで働いてもらう
② 地域の母親たちにに保育士試験を受けてもらい、放課後デイサービスで働いてもらう。
③ 地域に在住の退職した教員や保育士に放課後デイサービスで働いてもらう。
④ 地域の人々にボランティアとして放課後デイサービスで働いてもらう
⑤ 地域の人に格安で不動産物件を貸してもらう
企業との連携
①放課後デイサービスに通っていた人を障害者雇用で雇ってもらう
②企業の求める人材のニーズを放課後デイサービスに伝えてもらい、企業にとっても特性を持っている人に取っても、Win-Winの関係を目指す。
③企業にも社会貢献の一環として、放課後デイサービスに講師を派遣してもらう。
④企業に寄付をお願いする
大学との連携
①放課後デイサービスを大学の実習先として活用してもらう
②放課後デイサービスの活動を研究対象としてもらう
③放課後デイサービスの職員が非常勤講師として大学で講義を行う
事業ミックスの立案
①放課後デイサービス
②相談支援事業所
③(可能なら)就労支援B事業所
④特別支援に関する事業の受託
⑤環境要因是正のための事業の受託
財源ミックス
①放課後デイサービスとして独立に収支を安定させる
②行政からの助成金をもらえるように努める
③市民から・企業からの寄付を集められるようにする(認定NPOの認証を目指す)
④ふるさと納税の対象となることを目指す
構成員の設定
関与者
一緒に放課後デイサービスを運営してくれる人
教育関係者(指導主事経験者等、校長経験者、定年後の特別支援学級や通級指導教室の経験者)
医療関係者(発達障害に興味のある開業医の先生方)
専門家(大学教員等)