遠足おやつ、持参禁止も 小学校のアレルギー対策 : 日本経済新聞  | 艶(あで)やかに派手やかに

艶(あで)やかに派手やかに

「女性」✕「発達障害」✕「アラサー」×「グローバル」の立場からダイバーシティ(多様性)について発信しています。


今日の日経新聞夕刊に載っていました。

私が小学校の時の遠足では、おやつ持参は当たり前にやっていました。それが今では禁止する学校も出てきたのだとか。理由は「食物アレルギーの子への配慮」。 食物アレルギーの子が、そうでない子とおやつ交換した場合に、お菓子を食べて事故になることを防ぐため。

調布市での死亡事故があってから、あのような事故を繰り返さないようにと、食物アレルギーへの理解が広まったのは良いことではあります。
ただ、記事にもあるように、遠足のおやつを楽しみにしているのはアレルギーの子も一緒。本人からすれば、自分のせいでおやつが全面禁止されたじゃないか…と思ってしまうのも無理はないと思います。
アレルギーの子だけおやつ交換ができないのは可哀想だ、それなら一律に禁止してしまえ、ということでしょうか…

普段から、子供にアレルギーについてよく説明し、事前に確認するのを徹底するようにすれば、全面禁止にすることはないと思うのですが…



ちなみにココライフ女子部の打ち上げ会の幹事をしていた時に知ったのですが、アレルギーにも強弱があります。極端な例だと、アレルギーの元になる食材を使って洗った後の食器とかも危ない、元になる食材のかけらが食器にわずかに残っているだけでも口にしてしまえば発症する、という人もいるそうです。そこまでの重症者であれば、相当慎重にいかなければならないです。