新入社員歓迎パーティーで案内 | 艶(あで)やかに派手やかに

艶(あで)やかに派手やかに

「女性」✕「発達障害」✕「アラサー」×「グローバル」の立場からダイバーシティ(多様性)について発信しています。

大学を出たばかりの新卒採用者・中途入社者合わせての歓迎パーティーがありました。

パーティー会場には桜の花が添えられ、嬉しいおもてなし。

入社したばかりの方々に、私は自ら参加する、障害のある人の働く環境を整える社内コミュニティの案内をしました。そこで自分の発達障害の話も交えながら。

多くの会社では(戦力になってくれればいいがそれは難しいので)法定雇用率を守るために雇ってあとは目立たずソコソコで、というのが本音でしょう。(さすがにそんな本音を面と向かって言う人は少数派ですが…口にする人もいます)
しかし私たちは、障害のある人が普通にいる会社にしたい。例えば車椅子や視覚や聴覚、発達の障害があっても、英語力や創造力豊かな人はいる。そういう人は、手伝うべきところは周りが手伝って、働いてもらう。気づいたら障害のある人が専門職にいたりするのが普通の環境にしていきたい。
障害のある学生のインターン受け入れも始める予定であることも。

さらに面白いことに、私たちの会社ではこのテーマは多国籍のメンバーで考えていくことです。
NY本社、ロンドン支社での障害者の働き方事例も共有しながら。こうした国々には日本とは違った障害者の生活ぶりがあるので、働き方もやはり先進的なのでは。
逆に、「遅れてる」と思われているこの国から、進んでいると思われている国の人々が驚き、セクシーだと思う事例を発信していけたら。

そういう思いを、大学出たばかりの日本人社員から、経験豊富な外国籍社員にまで伝えました。

新人ははじめのうちは覚えることばかりで、そんな余裕はないかもしれませんが、そのうち関心を持ってくれたらいいですね。