「アデハデ」に込めた想い・第77回 「なんだこれしかできない」「これだけはできた」 | 艶(あで)やかに派手やかに

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東新宿で見付けたメッセージ。


 

同じことでも

「なんだこれしかできない」

と不満に思う人

「これだけはできた」

と喜ぶ人

喜ぶ人が幸せへ

 

グラスに半分ワインが入っている
「半分しか入っていないじゃないか」と思う人

「まだ半分も入っている」と思う人

…という話と似ています。

 

その話を、親、先生、上司に向けたメッセージにしたものですね。
 

前者のような指導者だと、「できない子」はすぐに生きられなくなります。じゃあ「できる子」は大丈夫かというと、いずれ時間の問題。「できる子」もやがて生きられなくなってしまいます。

「できる子」も永遠に「できる子」で有り続けることはなく、できなくなる時期だって来るのですから。「そんなことはない、この子はいつまでも大丈夫」と思っている人が行き詰まります。

 

…こう書いても、前者のような指導者は次の瞬間にはころっと忘れていたりします。

 

指導を受ける側からすれば、指導者とは後者のようであってほしいものですが、それは理想であって、本人がそれを指導者に求めるわけにもいかない現実があります。

常に指導者の熱心な指導に応えるよう、全力で成果を出すようにしています。

 

 

私はこの場所を時々通るのですが、月ごとにメッセージの内容が変わります。見るたびに心の「いいね!」クリックを押しています。

 

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