根岸健一さんは会社員時代にエアロビクスに目覚め、インストラクターに転身しました。1980年生まれで、私よりひとつ年上。都内のクラブ、ティップネス、メガロス、オアシスなどでエアロビクス・ステップ・ヨガのレッスンを持っています。また自ら卒業したゴールドジムのインストラクター養成コース「A.E.C」の主任講師として新人インストラクターの教育に携り、全国に送り出した卒業生は100名を超えます。
「アデハデ」出版プロジェクトのことを話すと「自分もネガティブに考えるよりポジティブに考えていった方がいいと考えているので、すごく共感した」と語っていました。
ところで、レッスンに参加している人々など、周囲にいわゆる発達障害的な特性を示す人を見かけたことがあるか尋ねてみました。「(そのような人がもしいたとしても)緊張しているのかな…? ぐらいしか感じられないかな」と根岸さん。でもそのような人であっても、仕事や生活の合間に身体を動かして楽しみたい気持ちは同じだから、分け隔てなく接する、とのことです。
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