日本の行く先を決める選挙が行われるので、民主主義とは何か考える上で、昔に書いたことを再掲する。

 

民主主義の定義は

人民の、人民による、人民のための政治

と言われるが、最初の「人民の」の意味は何だろうか、

人民による、人民のための政治 だけではだめなのか。

分からないのは民主主義を理解していないいうことになる。

 

英語だと、

of the people, by the people, for the people

で、

of の意味は何かということだ。

英語では日本語と違うニュアンスがあるのかもしれないし、本当の民主主義が根付いていない日本人には分かっていない何かがあるのではないかと思って考えた。

 

of には所有の意味があり、英語でownとも言う。

ownerというのは所有者だが、ownには責任を持つ意味がある。ownerは所有者であり、責任者でもある。

例えば、車の所有者は自分が運転してなくても事故が起きれば一定の責任が生じる。

土地の所有者はその土地で起きた事故に責任が生じる。

 

このように of the people の意味を捉えると、人民が責任を持つ政治ということになる。

つまり、政府がやることの責任は国民の責任になるということだ。つまり、政治家が勝手にやったことだとは言えない。

例えば、政府が戦争を起こせば、それは日本国民が責任を問われるし、代償を取られる。

 

自分に責任が及ぶという意識で、選挙に臨むしかない。

選んだあとで、批判しても始まらない。投票しなくても同様に結果に責任がある。

そう思っている日本人は少ないのではないか。