感じて、動く -3ページ目

感じて、動く

16歳から始めたサッカーの指導。感動したら、行動する。それが僕のすべての基本。

$感じて、動く


今のチームの“強み”はこういったところかもしれません。


勝っても慢心することなく、チーム一丸となって闘いに行く姿勢や、自分たち主動でミーティングをしたり、得点を決めたら“全員で”喜べる。


“当たり前”のことかもしれませんが、意外とこうした“当たり前”を素直にできているチームって少ない。


屈強なCB陣がヘディングで相手ボールを弾きかえし、キャプテン、副キャプテンは大声でチームを鼓舞し、今まで見たこともないような奇跡のロングシュートが決まった。


逞しくなってきました。


結果は、2-0での勝利でしたが、勝利以上に得るものの多かった1試合。これからもさらに加速度を上げて頑張りたいと思います。


次戦からはリーグ戦に入ります。3試合戦って2以内に入れば決勝トーナメント。決勝トーナメントで2回勝てば地区優勝です。11月13日、武蔵大学グラウンドにて9時半キックオフ(予定)です。


最後まで謙虚に、しっかりと足元を固めて頑張っていきたいと思います。応援よろしくお願いします。

$感じて、動く


$感じて、動く


$感じて、動く


$感じて、動く
公式戦前日の夜は、何もしていないと試合のことばかり考えてしまうので、できるだけ、お笑いのDVDを見たり、本を読んだりしていますが、今日は音楽を聴いて心を整えました。


http://youtu.be/z731NIBYQRc

涙をとどけて/トータス松本


http://youtu.be/wOZZbxjpZqo


Sueños Rotos / La Quinta Estacion


ライブ最高!!てか、どっちも歌上手すぎる。ちなみに、下はスペイン人です。


明日は地区予選2回戦、石神井×明大中野です。勝てばリーグ戦に入ることができる重要な一戦。頑張ります。


14時キックオフで私立武蔵Gにて。お時間のある方はぜひ応援に来てください。

$感じて、動く



こんにちは。


ついに新チームになってから初の公式戦である新人戦が開幕しました。


昨日はその1発目、地区予選1回戦、対T高校との一戦です。


結果は、9-0の勝利。良いスタートがきれました。


大量得点の次の試合は難しい試合になりますし、得点の数ほど内容は良いものではありませんでした。


気を引き締めて2回戦に臨みたいと思います。


2回戦は、11月3日、14:00キックオフ。場所は私立武蔵(武蔵大学)です。


お時間ある方はぜひ応援に来て下さい。よろしくお願いします。


$感じて、動く


$感じて、動く


緊張感のあるウォーミングアップでした。

$感じて、動く


$感じて、動く


円陣で気合いを入れる選手たち。どんな言葉が飛び交っているのでしょうか。


$感じて、動く


セットプレーに対しても・・・

$感じて、動く


ナイスセーブ!!

$感じて、動く


ミーティングで気合いを入れなおし・・・


$感じて、動く



勝利をもぎ取りました。
$感じて、動く


上野発の夜行列車おりた時から~♪


津軽海峡をバックに、海鳥は悠然と佇んでいて、まるで僕の東北初上陸を迎えてくれているようでした。ナンテ。


今回で研究の旅もラスト。青森です。“奇跡のりんご”は食べられなかったものの、素晴らしい出会いとおいしい食事に大満足。


$感じて、動く



これ知っていますか?


最近友達に「青森行ったらこれ食べてみ!」と勧められ、市内を歩き回ってたどり着きました。


味噌カレー牛乳ラーメン


$感じて、動く


マイルドなカレーラーメンって感じかな。不思議な味でしたが、冷えた身体を底から暖めてくれました。おいしかったよ。


$感じて、動く


青森と言えば海産物でしょう。駅前の市場に隣接されたお寿司屋にてちょっと贅沢に、海鮮丼をいただきました。

$感じて、動く


ぷりぷりのホタテは特に絶品。店員さんの津軽弁のほんわかさも相まって、素敵な雰囲気でした。

$感じて、動く


これは全然知らなかったんですが、県民ショーで放送されたらしいですね。


$感じて、動く


$感じて、動く


帰りの電車は恒例の駅弁を食べながら。


あまり観光もできませんでしたが、おいしい食事と、サッカーの深いお話ができて、最高の旅になりました。

$感じて、動く
「人間というのはワインと違い、年を重ねるだけでは旨みはでない」



「人生は天秤みたいなものさ。過去という小皿に重みがかかると、未来の小皿は自然と天に届く」



「俺を見て客が笑顔になる。俺はそれだけで幸せだ。客の笑顔があれば笑わせるか笑われるかの違いなんてどうでも良いことだ」



「驚かせるのがとにかく好きなんですよ。驚きの一番上は恐怖じゃないですか。それと笑いはいつも俺の中で一緒なんですよね」



「目の前に悲しんでいる人を見つけたら何とかして笑わせたい。そのためなら警察につかまったってもいい。寿命が縮まってもいい」



「闇が広がるも縮むも太陽次第。大地であろうと、人間であろうと」



「これをやったら次回でられなくなるんじゃないかなんて考えないようにしている。人間いつ死ぬかわからないから、その時のすべてを出しきりたいんだ。俺はいつ死ぬかもわからないし、見ている人もいつ死ぬかわからない。視聴者が最後に見た江頭が、手抜きの江頭だったら申し訳ないだろ?」



「“お笑いで世界を変えることはできない”と言っている自分がいる。でも、ネタを作るたびに、もう一人の自分が“でも世界を変えたいんだ”と言っているんだ」


$感じて、動く



「生まれたときから目が見えない人に、空の青さを伝えるとき何て言えばいいんだ。こんな簡単なことさえ言葉にできない俺は芸人失格だよ」


$感じて、動く



最近、“掘る”ということが気になってる。


この9月は、色んなことが重なり、旅や出会いを経て、すごく自分を見つめる機会が多く、身体を含め、「整える」ことに時間を使った。


そして結局、今まで「外側」にばかり向いていた自分の目を、もう一度自分自身に向けてみることで、あらゆる「気づき」があった。


結論から言えば、結局自分は外側に目が向いているときは状態が良くなく、自分を“掘る”ことで、エネルギーを発散していける、というイメージ。


散々色々なものに手を出したけど、答えは結構シンプルで、すごく状態の良いいま、毎日行っていることは、10年前に、これでもかって熱を発生させまくっていた高校時代の自分がやっていることと同じ。


火傷してしまいそうなほど熱があって、自分自身の感情が強烈に表現できていて、好き嫌いもハッキリしていたあの時の自分。夢も目標もクリアで、「前」しか向いていなかった自分が、いつから余分なものをまとい、様々なものに囚われるようになってしまったのか。


でも、それも多分成長過程なんだろう。10年一巡りで、やっとまた原点に戻れた気分。そして、戻った原点にあったものはとてもシンプルで、「何で今までこれに気づかなかったの?」って自分に問いかけたくなるほど。


それほど、すべての力が“外向き”に放たれていたということ。


“掘る”って言葉がいよいよ気になりだしたのは、ここ最近続けてこういったコトバに出会ったから。



「己れの立てるところを深く掘れ。そこには必ず泉あらむ」思想家・高山樗牛



「頭の中にあるイメージを探すために描いている。“これを創りたかった”を掘り出している」インテリアデザイナー・片山正通



「自分の奥を掘る」

「結局自分のことを描くことになるじゃないですか。自分が思ってもいないようなことを正しいかのようには言えないじゃないですか。結果的には自分の一番奥にあるようなことを引っ張り出してくるしかないんで。1人の時しか本当のところは作れないなっていう気がしてるんですよね」漫画家・井上雄彦



これらのコトバが僕の気持ちを代弁してくれている。僕も自分自身の奥を、地下を、もっと掘り進んで、自分自身のコトバで。前向きに。強く。

広島に行ってきました。昨日の朝7時の新幹線で。


広島のとある指導者の方へのインタビュー後、練習見学までさせてもらいました。


本当に様々な指導者の考えを知ることができ、それを五感で感じ取ることができるのは、どんなことよりも勉強になります。シアワセシアワセ。


研究が一通り落ち着き、その夜は、広島で働いている、バルセロナ時代の友人と“お好み焼き”を食べに行ってきました。

$感じて、動く


$感じて、動く


$感じて、動く



友人が社会人になってから会ってなかったので、1年半ぶりぐらいですか。バルセロナ時代の話も交えながら、楽しい食事でした。


帰りには原爆ドーム周辺をお散歩。何度も広島に来ていますが、やはり感じるものは多いですよね。

$感じて、動く



そして、本日朝9時すぎの新幹線で東京へ。家に帰って20分後に石神井の練習に行き、今は研究室にてこのブログを作成中。


慌ただしい2日間でしたが、すごく身になった、有意義な時間でした。




研究のことなので、あまり情報はここでは書けませんが、その方のお話で特に印象に残ったのは、いわゆる“やんちゃな選手”の扱いについて。


日本では、指導者の価値観を選手に押しつけるケースが多いため、『はい』と素直に返事ができる選手が気に入られる傾向にあります。その一方で、言う事を聞かない“やんちゃな選手”は排除されてしまうことが多い。


その指導者の方は、海外とのサッカー文化の違いを例に挙げながら、そうした強い“個性”を持つ子ども(選手)をサッカーを通して良い方向に変えていけないか、そう考えていました。


“やんちゃな選手”ほど、パワーを持っていたりしますからね。


これはその方が話して下さったほんの一部ですが、他にも素晴らしいお話を直接聞けて、物凄く勉強になりました。こうしたお話をしっかり咀嚼して、自分の更新のエネルギーにしていきたいですね。



昨日は濃い一日でした。


午前中より東京を出発し、研究のため群馬県へ。ある指導者にお話を聴いてきました。




群馬でゆっくりする時間もなく、すぐに東京へ。目的は、この人の講演会を聴きに。

$感じて、動く



そうです。今、日本で恐らく一番ホットな“なでしこジャパン”の名物監督である佐々木則夫さんです。


ワールドカップ前に阿佐ヶ谷の工務店で地震のチャリティーとして行われた小規模の講演会。その時は誰も“なでしこ”が優勝すると思っておらず、参加者も50人ほどでした。


今回はその3、4倍はいたでしょうか。それでも佐々木さん、「注目を浴びる前から講演に呼んでくれた人たちに感謝したい」ということで、前回の講演に行った人を全員ご招待。なんて素敵な人なんでしょう。


佐々木さん、やはり今回も前回の印象どおり、とっても素敵な人でした。何が素敵ってその“柔らかさ”。


常に会場の雰囲気に気を配り、ユーモア溢れるお話やジョークで会場を沸かせ、観ているこちらに安心感を与えていました。




「問答を大切にする」


相手から引き出すように、柔らかく、納得するまで問いかける。


質問コーナーの時に、サッカー関係の質問が一通り終わったあと、佐々木さん自らが、「そこの毛色の違う君!」といって指名された人がこんな質問を。


「恋愛を仕事にしている者ですが、目の前のお客さんに対してのモチベートに迷いがあります。佐々木さんはどのように意識されていますか?」


「やっぱり(サッカーとは)筋の違う人だ!」なんて笑いを交えながら、問答を大切にするようアドバイスされていました。


彼のスタンスの根源にあるのが、“柔らかく”なんでしょうね。本当、すべてにそれが滲み出ています。



また、女子サッカー部の顧問の方が、「私のチームは部員が8人で・・・何か力強いメッセージを下さい。彼女たちに持って帰ります」


というのに対し、「いつも試合も11人対8人で闘ってるわけでしょ?絶対8人の方が学んでるから!全国出たり、そういったのより、色んなことを考え、感じながらサッカーに臨んでいる。君たちの未来は明るいよって彼女たちに伝えて下さい」


なんて、素敵なこと言うじゃないですか。


講演会で、話に引き込まれることは多いですが、雰囲気に引き込まれるって珍しい。佐々木さんならではですね。


連れて行った石神井高校の選手2人も、質問をし、丁寧に答えてくれた佐々木さん。2人にとっては素晴らしい経験になったのではないでしょうか。


講演会の終わりには、「みんなが写真を撮りやすいようにポーズ!」なんておどけてみせる佐々木さん。やっぱり、本当に偉い人は、偉そうにしないネ!

$感じて、動く



帰りは会場に来ていたサッカー仲間たちと一献。最高の一日でした。

$感じて、動く



昨日は石神井高校の文化祭に行ってきました。


自分が高校の時の文化祭って、合唱やデコレーション作り、作品の展示など、結構“お堅い雰囲気”だったので、“喫茶店”やら“ダンス”やら垢抜けた雰囲気の爽やかな空気が羨ましかったですね。

$感じて、動く



サッカー部の選手がいるお店などを中心に回りましたが、朝食も昼食も食べていなかったので、“スープパスタ”をいただきました。驚きのクオリティ!おいしかったです。

$感じて、動く



作ってくれた彼らに拍手ですね。

$感じて、動く



ダンス部が80人もいてビックリしましたが、ああやってliveの雰囲気でみんなで一体になって盛り上がれるのは本当に良いですよね。高校時代にバンドで文化祭で歌ったのを思い出していました。


そんな楽しい文化祭を創りあげた主役たち。元気いっぱいの彼らの姿を楽しんでください!


$感じて、動く


3年生も顔を出してましたね。

$感じて、動く



$感じて、動く


マネージャーも元気いっぱいです。

$感じて、動く



$感じて、動く



$感じて、動く


$感じて、動く


よく働いてますね~。


$感じて、動く



女装だってしちゃいます!

$感じて、動く


女の子みたいですね~。

$感じて、動く


・・・

$感じて、動く




最後はいつもどおり彼に締めてもらいましょう。





$感じて、動く
$感じて、動く



このところ、心がすごくクリアで、良い状態が続いている。


それは多分、研究目的ではあるけど、旅を通じて身体を通して感じてきたことが、なにもかも頭で考えていた時よりも、自分を前に動かしているからだと思う。


最近、石神井では、テツさんと“身体”についてよく話をする。


『頭や心でばかり考えない』


これは僕の師匠、松元さんにもよく言われていたこと。


「話聴いてると、まだ頭で考えてるな」


そんなことを言われると、いつもドキっとしていた。だって、確かにそんな時は、すべての状態が良くないから。


頭や口は平気でウソをつく。だから感性に従って、身体を遠くへ運んで、後から心や頭を整えていく。今までそうしてきたはずなのに。。。人間ってどうしてすぐに大切なことを忘れてしまうのか。。。


そんななか、テツさんがブログに載せていた横尾忠則さんの言葉にはすごく感銘を受けた。


 『 一般には体を心に従わせようとするけど、

   それは違うんですよ。体に心を従わせないと。

   今の社会は心を優先してるんですよ。

   心はなんぼでも嘘つくし、迷ってるし、優柔不断だし。

   その点、体は正直だから。 』



                      アーティスト・横尾忠則


やっぱりそうね。だって、今までそうやったやん。ってスッと自分の中に入ってくる素敵な言葉。


最近、自分の夢や目標の抽象度が上がってきている。これは多分こうして身体が良い状態で、心が整って、一番ピュアな“思い”を呼び起こしたから。






あの岡田監督でさえ、こんなことを語っていた。


『理想のサッカーは、選手たちが目を輝かして生き生きと躍動するようなサッカー』


『1日5万人が飢え死にするアフリカで、自殺者が1人もいないのに、1日3千万人分の食材を世界一捨てている豊かな国のはずの日本で、3万人の人が自殺する。スポーツならこの状況を変えられる可能性がある』


なんて抽象度の高い目標なのか。岡田さんは、自問自答をどれほど繰り返してきたんだろう。


内なる自分への問いかけ、身体の整理、感性に従った行動。これからも、ずっと続けていこう。