『ナポレオン』IMAX
2023/12/5 ユナイテッド・シネマ テラスモール松戸 9スクリーン F-18
公開初日の12月1日の鑑賞がかなわず、
ようやく5日の火曜日に、IMAX版を見るならほとんど一択の、
ユナイテッド・シネマ テラスモール松戸で、
以来、1ヶ月ぶりに観ました。
ユナイテッド・シネマは12月15日から価格改定があり、
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会員割引が公開初日の金曜日1100円から、土日を除く平日(月・火・水・木・金)が1300円と200円値上げ・土日祝が1500円と300円値上げに変更。
シニア割引は1100円で変更ないので、12月15日以降はシニア割引で曜日を問わず鑑賞こそが唯一の選択肢になる。
だったら12月1日に見逃した作品は、
まだ改訂前の翌週の12月8日にみりゃいい…のかもしれない。
だがなにしろIMAX作品は立て込んでいて、
8日からは、いよいよあの『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』も始まり、
11/25公開だった『首』のIMAX上映は早くも機会激減。
なのでとにかく8日の前にIMAX上映作を見逃してはならじと判断。
今回の『ナポレオン』は私の知る限り初の、アップル・オリジナル・フィルムズ作品で、
配給・公開はソニー(コロンビア)。
ネット配信アップルTV+でも米国と英国では公開。
リドリー・スコット監督は、今回公開の157分(2時間37分)版とは別に、後日ディレクターズカット版として4時間半バージョンも公開したい意向なんだとか。
ということは鑑賞前には全く知らず、157分IMAX版を観たわけですが。
結論としては面白かったですし、IMAXの大画面と大音響は通常スクリーン上映よりも体験の価値があるとは感じましたが、画面比率はほぼ常時通常タイプで上下に黒みが居座り続けたため、真のIMAXカメラで撮影されたかはいささかアヤしい。
とはいえ宮廷絵画を再現したような繊細な衣装と俳優の時代色あふれる顔つき、照明のあて方まで、見事な徹底ぶりには恐れ入った。
ジョゼフィーヌ役はリドリー・スコットの前作『最後の決闘裁判』(2021)の
2021/10/23 TOHOシネマズ西新井 スクリーン4 C列ー7番
↑ジョディ・カマーを予定していたが都合がつかず↓
代わりにヴァネッサ・カービーが演じた。
「この人、誰だっけ? 鼻のとんがり具合は、自分が小一の時の担任のヤマザキ先生?」などとくだらないことを思い浮かべながら、帰宅後にヴァネッサ・カービーを調べたら、
『ミッション:インポッシブル』シリーズ、
そうそう、同じ『ミッション:インポッシブル デッドレコニングPART ONE』には、
↓ヘイリー・アトウェルがグレース役で好演したが、
デジタル技術は結構使われていて、砲丸の観客に迫り来る場面は『パトリオット』(2000)を思い出させてくれて抜かりなし。
別にIMAX上映にこだわらず、一見の価値のある映画だとは感じました。
配信とかで観るよりは映画館で!