この記事(ウルトラマン映画史【完全版D】2023)の改訂アップデート版。
この記事(ウルトラマン映画史【完全版C】2023)の続き。
ウルトラマン映画史【完全版D】2023下半期
2022〜2023
〈バンダイナムコ・TSUBURAYA IMAGINATION①〉
2022/3/18
東宝映画『シン・ウルトラマン』の公開を2ヶ月後に控え、
これまで劇場版/映画ウルトラマンといえば、
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1979/3/17 実相寺昭雄監督作品『ウルトラマン』
- 2020/8/7 『劇場版ウルトラマンタイガ ニュージェネクライマックス』
までは、松竹が配給会社だった。
しかし『シン』が東宝で久しぶりに公開となり、
【東宝系配給・公開ウルトラマン映画一覧】
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1967/7/22 長篇怪獣映画『ウルトラマン』
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1971/7/24 帰ってきたウルトラマン(第5話・第6話の劇場版)
- 1971/12/12 帰ってきたウルトラマン 竜巻怪獣の恐怖(第13・14話)の劇場版
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1972/3/12 帰ってきたウルトラマン 次郎くん怪獣にのる(第29話の劇場版)
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1973/8/1 ウルトラマンタロウ ウルトラの母は太陽のように(第1話の劇場版)
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1973/12/20 ウルトラマンタロウ 燃えろ!ウルトラ6兄弟(テレビ第25話)
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1974/3/21 ウルトラマンタロウ 血を吸う花は少女の精(テレビ第11話)
- 1989/4/28「ウルトラマン大会(フェスティバル)」
- 1989/4/28 『ウルトラマンUSA』
- 1989/4/28 同時上映『ウルトラマン 恐怖のルート87』(第20話の劇場版)
- 1989/4/28 同時上映『ウルトラマンA 大蟻超獣対ウルトラ兄弟』(第5話の劇場版)
- 1989/4/28 幕間上映『ウルトラマンキッズ』
企画当初より2021年以降は東宝系での作品公開が続くと明らかになって、
従来路線の劇場公開が松竹配給という体制が維持できなくなった。
このため2021年の恒例『劇場版ウルトラマンZ』は当初より企画されず、
『トリガー エピソードZ』からは、
ツブイマ(TSUBURAYA IMAGINATION)の製作・ネット配信と同時公開で、
- ウルトラマンゼット オリジナル(レッドダメージ)2022/3/18
- イーヴィルトリガー 2022/3/18
ーーが劇中で初登場。
〈カラー系②・東宝系④〉
2022/05/13
- 2019/12/14のツブコンで雛形(マケット)公開
- 2021/1/29 YouTube特報公開
- 2021/3/26 コロナ禍の上映事情(+制作が依然続行中)から、公開日を調整中とのYouTube動画が公開される。
- 2021/12/13 ツブコン2021で、公開日が2022年5月13日に正式決定したことが告知された。
- 2022/5/13 IMAX版同時公開
- 2022/6/10 MX4D/4DX版公開
- シン・ウルトラマン(本名:リピアー) 2022/5/13
◎リピアー 2022/6/10
※日本語字幕上映で「リピア“ー“」と記述
◎全身シルバー/模様ガンメタル Aタイプマスク 2022/5/13
◎全身シルバー/模様白光 Aタイプマスク 2022/5/13
◎シルバーボディ/模様レッド 左顔面B/右顔面Cタイプマスク 2022/5/13
- シン・にせウルトラマン 2022/5/13
- ゾーフィ 2022/5/13
ーーが劇中で初登場。
2022/6/3
- 2022/6/3〜6/12(※6/30まで延長) 『ウルトラマン』エピソード4作品
第18話「遊星から来た兄弟」/第26話「怪獣殿下(前篇)」/第28話「人間標本5・6」/第34話「空の贈り物」を4K映像で上映。
- 2022/7/8〜7/21 『シン・ウルトラマン』+メフィラス星人登場回
- 2022/7/22〜8/4 『シン・ウルトラマン』+ゼットン登場回
- 2022/7/1 『ウルトラマン(庵野秀明自主制作版)』(1980年発表)
- 2022/7/1 『DAICONFILM版 帰ってきたウルトラマン』→『帰ってきたウルトラマン マットアロー1号発進命令』(1983年発表)
- 2012年に東京都現代美術館において開催された企画展「館長庵野秀明 特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技」展(2012年7月10日・火~10月8日・月=祝)に合わせて、同年8月1日より同美術館、ならびにガイナックスの公式ネット通信販売ショップなどにおいて、本作品のDVDソフト(ハイブリッド版DVDソフト)が特別に再発売され、前回の発売時と同じく通信販売のみの形により期間限定で販売されている。
- 2016年、庵野が総監督を担当する特撮映画『シン・ゴジラ』公開に合わせ、同年7月20日に発売された「庵野秀明 実写映画作品集 1998-2004」Blu-ray BOXの特典映像の一つとして本作品も収録。ボーナストラック扱いではあるが、一般流通ルートで初めて販売されることとなった。
- 2022年11月18日、庵野が企画・脚本を担当する特撮映画『シン・ウルトラマン』と共にAmazon Prime Videoでの配信が開始された
- 庵野秀明版(帰ってきた)ウルトラマン
〈東宝系⑤〉
(2022/9/16)
- 第7話「宇宙囚人303」
- 第26話「超兵器R1号」
- 第37話「盗まれたウルトラ・アイ」
- 第48話「史上最大の侵略」(前編)
- 第49話「史上最大の侵略」(後編)
〈東映系〉
- 1968/7/21 東映まんがパレード
以来のこと。
「ウルトラセブン」は「東映まんがパレード」において第18話「空間X脱出」の再編集版『ウルトラセブン』を公開。
併映は高畑勲や宮崎駿が手がけたアニメ映画『太陽の王子ホルスの大冒険』だった。
- 太陽の王子 ホルスの大冒険(演出:高畑勲)
- ウルトラセブン(TV版#18「空間X脱出」ブローアップ版)
- 魔法使いサリー(TV版#77「小さな魔法使い」ブローアップ版)
- ゲゲゲの鬼太郎(TV版第1シリーズ#5・6「大海獣 前・後編」ブローアップ版)
東映ビデオの
復刻!東映まんがまつり 1968年夏
によれば、
DVD版のデータは、
●「ウルトラセブン」(25分)【#18「空間X脱出」ブローアップ版】※TVマスター流用 スカイダイビング訓練中、アマギ隊員とソガ隊員が消息を絶ってしまう。2人はある森で目覚めるが、そこはベル星人が作り出した吸血植物や巨大蜘蛛が生息する「疑似空間」だったのだ。 脚本:金城哲夫 監督:円谷一 出演:中山昭二/森次浩司/菱見百合子/石井伊吉/阿知波信介/古谷敏
〈バンダイナムコ・TSUBURAYA IMAGINATION②〉
2023/3/23
※2021/11/26 YouTube配信【メインキャスト総出演】重大発表も!『ウルトラマンデッカー』オンライン座談会で判明
- ウルトラマンディナス 2023/2/23
2023/07/28
今回、2023年の西武園ゆうえんちを代表する大型ライド・アトラクションとして「ウルトラマン・ザ・ライド 世紀の大決闘」が7月14日(金)、夕陽館に登場します。
ウルトラマン・ザ・ライドはゲスト自身が科学特捜隊(以下、科特隊)の新人隊員として「ウルトラマン」とともに空を駆け巡り、ともに怪獣へと立ち向かう、これまでにないほどの没入感と心震える大興奮を全身で体感することができるライド・アトラクションです。今回、ゲストの目の前に立ちはだかる怪獣として、原作でも最強として名高い「宇宙恐竜ゼットン」が登場します。次から次へと繰り出される「ゼットン」の攻撃をかわしつつ、「ウルトラマン」とともに立ち向かう、圧倒的なスリルと手に汗握る展開に抑えきれないほどの興奮が押し寄せます。
さらに、「ウルトラマン・ザ・ライド 世紀の大決闘」は、数多くのゲストにスリルと興奮をお届けしているライド・アトラクション(※前作「ゴジラ・ザ・ライド」)を手掛けた映画監督の山崎貴氏や株式会社 刀 津野庄一郎氏をはじめとした日本が世界に誇る敏腕のクリエイティブチームがアトラクションの制作を担当します。細部まで作り込まれた映像と大迫力のスクリーン、映像と完全にシンクロし激しく揺れ動くライドシステムなど、圧倒的なまでのスケールとクオリティが織りなす究極のアトラクション体験をお届けします。
- 場所:西武園ゆうえんち 夕陽館
- オープン日:2023年7月14日(金)
- 体験時間:約10分(プレショー含む)
- 対象:4歳以上かつ、身長100cm以上(130cmに満たない場合は18歳以上の保護者の同伴が必要)
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山崎貴版東宝『シン』風初代ウルトラマン
が劇中で初登場。