『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』IMAX | アディクトリポート

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『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』IMAX

2023/6/5  ユナイテッド・シネマ テラスモール松戸 9スクリーン Gー18

 

6月5日は通院のついでに、久しぶりに映画を観ることにした。

 

そうならとにかくIMAX、

となればまずはなにしろ『クリード 過去の逆襲』でしょう、予告編で散々IMAX撮影を売りにしてたし。

と見込んでいたのに、先週の5月26日から公開されてまだ2週目なのに、

近場の極上IMAX上映館、テラスモール松戸のユナイテッド・シネマでは『クリード』のIMAX上映はなく(!)、

では上映作は何かというと、

その前週の5月19日から公開された本作『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』と、

3D公開で興収が稼げる、4月28日から公開1ヶ月を越えた『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』が併映状態。

 

よほどマリオとワイスピのIMAXの入りが良かったのか、

あるいはそれに比してクリードが不入りだったのか。

もちろんそのどちらもの結果だろうけど。


2023/06/06

 

んでもって『ワイスピ』のIMAX上映はどうだったかと言うと、

これは確かに、IMAXの大画面と迫力の大音響でこそ観るべき映画でした!

 

『ワイルド・スピード』シリーズも本作で10作目だそうで、

  1. ワイルド・スピード
  2. ワイルド・スピードX2
  3. ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT
  4. ワイルド・スピード MAX
  5. ワイルド・スピード MEGA MAX
  6. ワイルド・スピード EURO MISSION
  7. ワイルド・スピード SKY MISSION
  8. ワイルド・スピード ICE BREAK
  9. ワイルド・スピード/ジェットブレイク
  10. ワイルド・スピード/ファイヤーブースト
スピンオフ

詳解はこの動画にお任せ。

2023/05/26

 

私はシリーズ3作目の『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』(2006)しか見ておらず、

高校の先生役の柴田理恵とか、

スターター役の妻夫木聡が有名だが、

ぱっと見当時のゆうこりん(小倉優子)に似ていたカワイイ若手女優で、

北川景子という名前を初めて知ったのが、この映画だった。

当時の北川景子は日本国内でも無名であり、オーディションを経ての大抜擢であった。とのこと。

 

映画の内容はさっぱり覚えていないが、


2023/05/29

 

「全作観たけど内容はまるで覚えていない」(渡辺麻紀・談)そうだから、

別に『ファイヤーブースト』がシリーズ10作目だからと言って、

前9作をおさらいする必要はまったくない。

 

レギュラー陣の不敵な面構えに加えて、

過去2作に出演済みのシャーリーズ・セロン、

 

『アクアマン』(2018)のジェイソン・モモア、

 

『キャプテン・マーベル』(2019)のブリー・ラーソン

 

等々、大画面映えする圧倒的な存在感の役者が揃い踏み。

 

ふだんなら出演者情報はネタバレだから御法度なんだが、

今回はあえて公開したのは、

別にそのネタバレがあろうとなかろうと、

映画の面白さには影響がないから。

 

とにかく劇中で展開するトンデモ事態の連続にひたすら身を任せて、

テーマパークのライドよろしく、

ただただ振り回されてればいいだけのことである。

 

実写では到底不可能な画面の連続に、

それなりにCG加工もふんだんなわけだが、

とにかくこれまでの映画の概念を覆す映像アクションの連続で、

6月4日で見苦しい終映を迎えた邦画『シン・仮面ライダー』の

ダメダメなアクションシーンがまるで児戯(てんでなっちゃいなくてチャンチャラおかしい)で、


 

「マーベルのアクションへの対抗策」のつもりがあんな出来にしかならなかった庵野秀明は、

では今後の実写アクション映画を監督する際に、

『ワイルド・スピード』対策として、どういう手を打ってくるのか、

どうせまた『キューティーハニー』(2004)とか

はんう

『シン・仮面ライダー』みたいに、

お粗末極まりない出来栄えなんでしょと予言しておこう。

 

とにかく『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』のIMAX鑑賞には完全に脱帽。

 

ここ数年は、これを超える映像体験はできないのでは、と言う気がする。

 

逆に言うと配信とかで見ても意味のない映画なので…

まあ、ヴィジョン・プロで視聴すればいいのかも知れないが、

2023/06/06

日本での発売は2024年末、お値段は50万円ほどだから、

本作はとにかく今のうち、上映中に必ず劇場で(できればIMAXで)ご覧ください!