ウルトラ定点観測2021−4-1 | アディクトリポート

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ウルトラ定点観測2021−4-1

 

色々あるんですが、

まずは、月刊ウルトラマンリスト2021年4月号

へのコメントから。

 

白井美也子
 
最近、毎月のウルトラマンリストをよく見ておらず、今更ながらに気付いたのですが

>67.ウルトラマンネクサス 2004/10/2
◎アンファンス 2004/10/2
◎ジュネッス 2004/10/16
◎ジュネッスブルー 2005/4/16

>69.ウルトラマン ザ・ネクスト 2004/12/18
◎アンファンス 2004/12/18
◎ジュネッス 2004/12/18
◎クロスオーバーフォーメーション 2015/3/14

「クロスオーバーフォーメーション 2015/3/14」とは、

 

『劇場版 ウルトラマンギンガS 決戦!ウルトラ10勇士!!』(2015年)の

1200

最終決戦のシーンに登場する、全戦士による共同光線の時の形態ですから、
69.ネクスト 

 

ではなく、
67.ネクサス
 
のほうに入れるべきでしょう。
 
——と、さすがは白井さんらしい鋭いご指摘でした。
 
たしかに、
クロスオーバーフォーメーションが、
ザ・ネクストではなく、
ネクサスの並びだという御指摘は全くもってその通りです。
 
実は私、
全ウルトラマンの55年の歴史に皆勤賞ではなく、
中間作品の視聴がごっそり抜けており、
ザ・ネクスト
◎アンファンス
◎ジュネッス
ネクサス
◎アンファンス

◎ジュネッス

◎ジュネッスブルー
ノア
のあたりがゴッチャなうえに、
無関係のネオスまで
たいとる
「N」のくくりで混同していたなごりと言えましょう。
 
また、劇中時系列設定順では、
ザ・ネクスト
ネクサス
ノア
noa
なのですが、
公式発表順が、
  • ウルトラマンノア 2004/2/1

メディア展開は、幼児・児童向け雑誌である『テレビマガジン』や『てれびくん』での雑誌連載が中心だった。雑誌連載時のタイトルは「バトルオブドリームNOA」。

他のULTRA N PROJECTには、映画での展開を行う『ULTRAMAN』、テレビシリーズの『ウルトラマンネクサス』がある。『ネクサス』の最終話では、主人公・孤門一輝を適応者(デュナミスト)としてノア自身も登場を果たした。

ULTRA N PROJECTの第一の使者であると同時に、ウルトラマン・ザ・ネクスト→ウルトラマンネクサスの段階を経て強化されていった光の力と、決して希望を捨てない人々の心の力によって姿を現した究極最終形態(ウルティメイト・ファイナル・スタイル)でもある。

 
  • 「ウルトラマンネクサス」 2004/10/2
ね、くさ
ウルトラマンの概念を一新する「ULTRA N PROJECT」の1つとして制作されたテレビシリーズで、中心となったスタッフ陣は映画『ULTRAMAN』と共通しており、世界観も『ULTRAMAN』の5年後という設定であることが中盤で明かされた。また、雑誌記事などで展開した『ウルトラマンノア』も世界観が共通であることが終盤で明示された。
  • ウルトラマン ザ・ネクスト 2004/12/18

劇場版担当プロデューサーの鈴木清は、以前から“ウルトラマン映画の観客層の拡大”を狙った“大人も楽しめるウルトラマン”の企画を小中和哉、長谷川圭一とともに温めていた。

そのコンセプトを、「ウルトラマンコスモス」の劇場作品3本を終えた2004年公開枠で実行に移すこととし、本作は作られた。

志高く作られた本作だが、狙った観客層と宣伝戦略の足並みが残念ながら揃わず、興行成績は不本意な結果に終わった。

——という順序だったのも、
記載ミスに直結しておりまして…。
 
とにかく、
ここまでじっくりチェックして見逃さない白井さんもさすがと言おうか、
そこまで読み込んでくれるとはありがたい!
 
修正版は次回のリストとしますが、
(そのための月刊化でもあって)
お恥ずかしい…。
 
白井さんのご指摘はさらに続き、
 
>96.ウルトラマンゼロ 2009/12/12
◎ウルトラマンゼロビヨンドギャラクシーグリッター 2019/12/8
 
※『ウルトラギャラクシーファイト ニュージェネレーションヒーローズ』11話 ジードが単独生成。

うーむ、この説明は間違ってはいないかもしれませんが、端折りすぎて誤解を招きそう。
◆(独占配信) Episode11『ウルトラギャラクシーファイト ニュージェネレーションヒーローズ』日本語版 -公式配信-【ウルトラマン】

 

2:45あたりから。

 

ジードがこの場でニュージェネたちの力を集めてウルトラカプセルα・βを生成し、ゼロに渡すと、カプセルが直接ゼロの体内に吸収され、ジードライザーを使わずに、また、地球でゼロと合体していた伊賀栗レイトの存在抜きに単独で、ビヨンド形態に変化したのですよね。
ジードは、ウルトラカプセルをコントロールする能力を身に付けているようです。
(ゼロが、伊賀栗レイトと合体していなければ、ビヨンド形態になれないかについては、『ジード』TV本編や劇場版の中では、明確には語られていませんでした。)

このことを短くまとめると、
・ジードがこの場でニュージェネ・カプセルを生成してゼロに与え、単独変身させた。
くらいでしょうか。
 
 
白井美也子
 
コメント1. の項目が月刊ウルトラマンリストに追加されたのは、いずれも 2020年1月号(投稿日2019年12月31日)からです。

「ゼロビヨンドギャラクシーグリッター」の正式名称はまだ不明で、
>◎ゼロビヨンドグリッター/シャイニングウルトラマンゼロビヨンド(仮)2019/12/8
となっていました。
 
ウルトラマンゼロビヨンドギャラクシーグリッターに関してはしかし、
白井さんのご主張が正論なのは承知で異論などありませんけど、
では訂正記述を採用するかは、ちょっと考え中です。
 
と言うのも、このキャラ、
『ウルトラギャラクシーファイト ニュージェネレーションヒーローズ』
11話の、
オールスター戦ならではの計らいで、
◎ウルトラマンゼロビヨンド 2017/8/26

「ウルトラマンフェスティバル2017」ウルトラバトルステージ第2部 2017/8/9に先行登場。

の人間態、
伊賀栗レイト(小澤雄太)がいないため、

ジード、X、ビクトリー、ギンガの4人が力を合わせ、ゼロをゼロビヨンドに変身させた。

違いを示すためか、今回のビヨンドは常時全身が金色に発光している。

——わけなのだが、

「タイガ超全集」でも
でもスルー。
 
てんたくるさんから、
バンダイからこの商品名でフィギュア化されますと聞いて初めて名前を知った。
 
 
バンダイとしては、ゼロビヨンドの金型を使い回して、
メッキ仕上げで新たな商品展開が可能になって好都合だったが、
どうしてこのキャラが「ギャラファイ」に登場可能になったかは、
あくまでも「こじつけ」なので、
たとえ白井さんの改善案が適切だろうと、
そこまで気を遣うべきなのかはちょいと疑問。
 
なので、もしも今後のリストで改善されてなくても、
ツッコマないでくださいね。
 
というところまでで、
とりあえずおしまい。
 
続きはまた今度!