『狂武蔵(くるいむさし)』 | アディクトリポート

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『狂武蔵』(くるいむさし)

2020/7/22 試写 渋谷

 

 

8/23の日曜日。

 

8/8の土曜日に続き、再び早朝からチャリで避暑散歩に出発。

 

またしてもMOVIX亀有で、

アサイチの『劇場版タイガ』を2回目鑑賞。

2020/8/23 MOVIX亀有 

 

 

自分の前から5列目より、

さらに前寄りの席で見ていた子供(小学生以前?)が、

終盤の激闘場面の大画面大音響の迫力に圧(お)されてギャン泣き。

 

その泣き声は大音響でかき消されたが、

これは予想外の反応。

 

小さなお友達から、

大きすぎるお友達まで、

幅広い観客層が対象な映画ってたいへんだね。

 

たった73分の映画なのに、

(自分も含めて)リピーターが見込まれてるのも、

ウルトラマン映画ならではだが。

 

↓入場記念のポストカード配布は、公開3週目の今回も続いており、

初回が『タイガ』で、

今回が『ジード』だったから、

毎週全員同じポストカードで、

1週ごとに逆行する=8週公開予定では?

  1. 劇場版タイガ
  2. 劇場版ルーブ
  3. 劇場版ジード
  4. 劇場版オーブ
  5. 劇場版エックス
  6. 劇場版ギンガS
  7. ギンガ劇場スペシャル ウルトラ怪獣☆ヒーロー大集合!
  8. ギンガ劇場スペシャル
今回『ニュージェネクライマックス』を2回目鑑賞したら、
エンドクレジットの後のおまけ映像が、
公開初日が
ヒロユキ(井上祐貴)とカツミ(平田雄也)とイサミ(小池亮介)=タイガ+ルーブ

だったのに、

公開3週目の今回は、

ヒロユキ(井上祐貴)とガイ(石黒英雄)=タイガ+オーブ

だった。

 

初回鑑賞時には、

「なんでタイガとルーブの人間態だけでわざわざ? トレギアがらみで、二つの映画が前後編仕立てだから?」

と結論づけたが、

隣の、いかにも詳しそうな青年に、

「何回目? 最後違ってたよね?」

と訊いてみたら、

「4回目。毎週変わる(入れ替わる)んですよ」

と教えてくれた。

  1. 工藤ヒロユキと湊カツミと湊イサミ=タイガ+ルーブ
  2. 工藤ヒロユキと朝倉リク(濱田龍臣)=タイガ+ジード
  3. 工藤ヒロユキとクレナイ・ガイ=タイガ+オーブ
  4. 工藤ヒロユキと大空大地(高橋健介)=タイガ+エックス
  5. 工藤ヒロユキと礼堂ヒカル(根岸拓哉)とショウ(宇治清高)=タイガ+ギンガ+ビクトリー
と5週分あって、
6週目からはまた1→5を繰り返す予定だろう。
 

 

どうやら子供たちの夏休みは今年はもう終了らしいが、

特典ポストカードの8週構成だとか、

映画エンディングの5週替わり体制は、

それに対応してない気もするけど、

元来の公開予定が春休み期間中だったので、

休み期間と興行はそれほど密接には考慮されてないらしい。

 

さてさて、

『タイガ』鑑賞後、

アリオ亀有階下の書店で、

『映画秘宝』最新刊をチラ見。

 

 

 

 

『狂武蔵』の記事を見かけて、

「はっ、しまった! もう公開か」と。

 

 

狂武蔵』(くるいむさし、CRAZY SAMURAI MUSASHI)は、2020年8月21日公開の日本映画。監督は下村勇二、主演のTAK∴(坂口拓)が宮本武蔵を演じている。

慶長9年(1604年)の江戸時代が舞台。2018年8月31日からクラウドファンディングで目標金額3,000,000円を設定し支援者の募集をスタートさせ、2018年10月30日に募集を終了。966人の支援者により7,818,500円の資金を集めた。

 

77分ワンシーンワンカットで、【武蔵vs400人】の殺陣(たて)を9年前に撮ったはいいが、

企画はそこで頓挫していたものをクラウドファンディングで救済復活。

 

感想は、

試写会での反応から察するに、

見た人はおおよそ誰でも同様の反応を示し、

似たような感想を持つと思われるので、

あえて書きません。

 

 

オススメかどうかは…

一見の価値はあると思いますよ。

 

『カメラを止めるな!』(2018)みたいなワンカット撮影を、

 

 

 

 

『1917 命をかけた伝令』(2019)みたいに

 

 

 

 

 

全編で貫き通せたら面白いだろうな

——を、

両作より何年も前にさきがけて実行したガッツに敬意を表します。