『水曜日が消えた』/それまくる話(93) | アディクトリポート

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↑6/15のTwitter

 

 

『水曜日が消えた』

↓当初は5/15公開予定だったが、

↓6/19公開に変更。

2020/7/1 TOHOシネマズ六本木 スクリーン4 D列-8番

 

 

いつものことだが、同じ映画でも人によって評価が正反対なことがある。

 

私は高評価だった『ランボー ラスト・ブラッド』も、

 

 

「こんなランボーは見たくなかった」と言う評もあり、

 

 

読んでみたらなるほど、

納得できる内容でした。

 

ただし、観客はしいたげられて怒りが爆発して暴れ回るランボーこそを期待しており、

「復讐はむなしい」などと悟って、

ランボーが何も行動をしなかったら、

観客は怒り狂うと思いますが。

 

 

『水曜日が消えた』は、

私同様に

『ラスト・ブラッド』が高評価だった、

 

 

同じ評者がやはり高評価だったので、

 

「見てみようかな」と。

 

『17歳のウィーン』(7月24日公開)

試写会場キノフィルムズと同日の、

同じ六本木のTOHOシネマズで鑑賞。

 

ヴァージンシネマズ六本木ヒルズ(2003年4月25日 - 2004年9月)

→VIRGIN TOHO CINEMAS 六本木ヒルズ(2004年9月 - 2006年4月3日)

→TOHOシネマズ六本木ヒルズ(2006年4月4日 - )

 

1日は映画の日だが、混雑解消のためか、その割引はなかった。

 

 

TOHOシネマズ六本木は、

昔はけっこう通い詰め、

映画を見終えた小堺一機氏とすれちがったりしたこともあったが、

TOHOシネマズ新宿がオープンしてからは、

来日スターの招待劇場もそちらに移動してしまい、

AKB系列のアイドルがラジオで「六本木は空いている」と知らせるまでに、

すっかりさびれてしまった。

 

最近六本木が話題になったのは、

渡部健が多目的トイレを浮気に使ったことぐらい。

ためしに寄って見ようかな、とも考えたが、

不謹慎なのでやめておいた。

 

さて、『水曜日が消えた』の感想は?

私は男性俳優に興味が無く、

テレビの連ドラ、朝ドラも見ないため、

中村倫也(なかむら・ともや)氏のことをまったく知らず。

 

 

したがって彼目当てでは映画をみないため、

ドラマがもっぱら彼頼りになっていて、

細部の詰めが甘いのが気になった。

 

 

(以下、映画の内容に触れますので、赤字部分は鑑賞後にお読み下さい)

 

当初は物語の時代設定が不明で、

ピンクの家電(いえでん)が出てきたりするので、

ケータイ以前の時代の話なのかと。

 

多重人格分裂で、日ごとに性格が豹変する主人公。

火曜日の人格が他の曜日の自分の別人格と「交信」するが、

その手段に用いるスマホは、

別曜日の衣装棚のコートのポケットから見つけたもの。

 

????????

 

充電が切れてしまうんでは?

 

 

 

 

主演俳優頼りの映画というと、

山田孝之が一人三役の『ミロクローゼ』(2011)が思い浮かぶが、

 

 

あそこまで行かずとも、

似た傾向ではある気はします。

 

 

中村倫也のファンなら文句はなさそうだし、

眠くならずに最後まで面白く見て、

本作独自の味というか作風も楽しみましたけどね。

 

↑深川麻衣が出演していて、

 

『空母いぶき』(2019)のようなカス役ではなく、

 

 

 

庶民性や親しみと、マドンナ的な資質を併せ持っていてポイント高し。

 

それにしても、

深川麻衣が所属していた乃木坂46って、

つくづく強烈なブランドですよね。

 

卒業してもAKB系と異なり、

芸能界に健在のメンバーも多く、

『あさひなぐ』(2017)主演だった西野七瀬は、

 

 

 

卒業後の今年『一度死んでみた』(2020)にも出てたし。

 

 

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「乃木坂46時間TV」アベマ独占放送が決定! 6月19日(金)よる7時〜6月21日(日)ごご5時まで46時間生放送!

 

もチラ見したけど、

鈴木絢音や

生田絵梨花のような、

みっちり練習努力型もいれば、

星野みなみのように、流されるままにそこにいて、

 

 

自発的な行動がゼロなメンバーもいたりと、

ハッキリ個性や特性が出るなと思っていたが、

一番話題をさらったのが新・ヘタ絵女王の与田祐希で、

 

 

 

内容は、長かった髪を

スタイリストにショートカットにしてもらうだけという。

 

 

自分の努力精進が皆無なのに、

効果バツグンテキメンの裏技勝負で見事に大勝利。

 

そんな、好機を逃さず、

確実に成果をものにする“よだっちょ”の出演作、

『ぐらんぶる』

↓当初は5/29公開予定だったが、

↓8/7公開に変更。

 

本来の予告編より、

2020/03/06

 

最新版の方が、

2020/06/26

 

心なしか、与田祐希の比重が増している。

 

 

 

早く見たいなぁ…。

 

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