安彦良和の才能〈40年前のガンダム画力〉 | アディクトリポート

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久々のガンダム記事。

 

…なんですが、やはり個人的に気が乗らない、

富野喜幸(富野由悠季)関連記事は、

今回もまた先送りで。

 

私のブログだと当然、

ビジュアルとからめるべきで、

そうなるとやるのはアレですが、

記事作成にかなりの時間と手間を要するため。

 

かくして今回も、

また安彦良和先生について。

 

4ごう

yasu

 

安彦良和の画力の確かさを改めて検証。

 

とはいえ、本ブログが何度も繰り返してきた、

なっぷ

見慣れた設定資料を使い回しても「またかよ」なので、

すたい

 

TVファーストで、

本編よりも気合いが入り、

毎回見ても見劣りしなかったオープニング映像から

ガンダムを抜き出して鑑賞しよう。


↑この動画、すごい高画質ですね。ブルーレイ?

 

まさに隔世の感なのは、

初回放送のテレビ画質は、

色も褪色気味だし、画像も不鮮明で、

ごげん

7774

とてもこんなにきれいじゃなく、

お世辞にも褒められなかったなあと、

驚いてしまう。

 

 

ガンダムの肩・胸・腹のブルーって、

スカイブルー(薄めの青)気味で、

 

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従来ガンプラのコバルト/インディーブルー(濃いめの青)じゃないんだよね。

 

 

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ホワイト部分が純白ではなく、

かすかにグリーンが混入してるのは、

白紙を下敷きにした彩色チェックで、純白だと未彩色部分が見逃されがちなため、だったんだとか。

 

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ところで安彦ガンダムの目は、

顔顔

当初よりパッチリ開いていて、

↑ガンプラの多くのように、

平べったい横長方形じゃない。

 

パッチリとタレ気味お目々のガンダム動画。

※この上下2点はいささか難ありで、

安彦画ではなく動画マンの担当

 

パッチリお目々の別例。

 

安彦良和は、次第に描き慣れて、

ガンダムがうまくなったのではなく、

番組開始前から、すでにこのクオリティだったわけ。

40年前から、とっくにこうだったとは!

 

アニメーターも、

つくづくピンキリですね。

haa

ふかい

↑この人たちは、40年後の現在、

いかがお過ごしなのでしょうか?