本ブログは、
2008年8月開始以来、
10年以上が経過し、
読者の反応は「いいね!」が主流。
テーマ:ウルトラマン
だと、
白井美也子さんから熱心にコメントいただく以外、
具体的な反応が乏しかった。
ところが最近は、
「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」
のレビューに、実に多くのコメントが寄せられる。
よほどこの作品について、
本音語りの場が限られているのか?
さながらご意見目安箱や陳情ボックス、
2202相談所や駆け込み寺と化しており、
転載で文字数が稼げ、
自分だけの独善的意見を述べず、記事に客観性も出てありがたい限り。
…ではあるんだが、
最近はコメントが殺到しすぎて、
もれなく転載するのにてんてこまい。
やらないと借金してるみたいで、
心が晴れないんだよね。
そんなこんなで、
まずは宿題の転載から。
宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち
【14話コメント補足】
DoburokuTAO
勿論高速道路の眠気さましのようなワザと不安をあおるテクニックもあるでしょうが…
これ、最近の個人的な失敗例ですが「君の名は…」を古書店で買った関連短編集→映画の小説→映画 で見て感じた感想です(最短コースで攻略ルートを知ってしまった)。
「宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟」は
波動砲を使わない、とんでもヤマト映画です。
今見ると、モンゴル人?設定のガトランティスとか
「ヤマト2リメークはやりそうだから、せめて新たなる旅立ちだけは潰しておこう」という
出渕監督の下心が楽しめる映画です。
ADDICTOEさんは、未見のようですが、
是非、ゲオの100円レンタルか何かで視聴してください。
で、スタッフが云々の前に、視聴者たる客(模型屋通って新しいプラモ買ってはしゃいでいた自分)「映像作品としての…」なんて考えず新しい玩具(資料や設定)に飛びついただけで そのように作品を消費した世代が作り手に回ったのが今の現状という見方もできるわけで…
「ガンダム センチュリー」で思うことの追記
1.永井一郎さんの声優論と活動の成果が、再放送枠の縮小と若手アイドル声優の使い捨てでコストカットという皮肉→バブル崩壊後の正社員解雇という時代の流れを先取りしたような
2、あさの氏が模型誌で文化人を気取りながらも底が見えた件→ MSV本で「メカ設定で遊ぶ本」としてしか「ガンダム センチュリー」を取り上げれなかった事
それとこれは余談ですが、ヤマト3は2に負けないほどトホホな作品ですが、宮川泰氏によるBGMは素晴らしく、この作品には勿体ないほどです。
私も個人的に板橋さんの「棒」デザインはダメです、宮武さんや加藤直之さんのように考えて作ってる感じが無い、まぁそれ言ったらカトキ氏から明貴さん、フミカネと否定しちゃうので言わない。
2202は全般に酷い手抜きが多いです、番外で説明するってのは作品完成度の低さを吐露してると同じです。
これ砂煙で誤魔化さず火焔直撃砲の場所にタイヤかクロラーをポン付けすれば画に説得力出ました、デッカイ三輪車でいいんだ。
それとメガルーダ以外や第一話以外のカラクルムは艦橋を少し変えれば「雑魚化」に説得力が出ました、MSだってガンダム顔にしたら皆一応納得してくれる理屈です、のっぺらぼうか単眼にしたら無人機や雑魚らしく見えます。
デスラーのお供でテレザリアムにまで大量に付いてきてますが、
アレってどういう仕組みで浮いてるんでしょうかね?
無重力の空間ならまだしも、古代達が脚で立っているところを
まるでプロボットやノイスポッターの様にフワフワと浮いてます。
前回の14話で、戦闘機形態で空間騎兵隊を迎え撃っている時も、
騎兵隊ロボが姿勢制御のロケット噴射を行っているのに対して
そのような噴射等の場面は見受けられませんでした。
(こういう所も、あまり深く考えずに笑っておけば良いのかも)
ちなみに、この15話から始まる第五章ですが、本編冒頭10分を
BSで観てしまい、劇場では開始早々睡魔に襲われる始末。
それ以来、第六章もナラティブも劇場での初見を心掛けています。
【概略】
古代たちはデスラー艦内に囚われ、ヤマトもキーマンの反波動格子によって機関が停止し、デスラー艦隊に包囲される。キーマンは旧体制派のスパイとして、テレサの力を手に入れるためにヤマトに同乗していたという。旧体制派の首魁と通信した後、自身が進む道に悩んだキーマンやデスラーは、テレサのもとを訪れる。テレサは、キーマンに「考えるのではなく感じたことに従え」、デスラーに「誰かを大切に思う気持ちがある限り、民を率いる資格がある」と告げる。その後、キーマンは反波動格子を停止させ、古代たちを解放する。キーマンの真の立場は、旧体制派の首魁の正体を突き止める任を負った二重スパイだった。役目を終えたキーマンは、自身の感情に従って古代たちを連れ、ヤマトへ帰還する。その直後、テレサはすべての縁が整ったとして、テレザート星とともに再び姿を消す。デスラーはテレザートの消失を見届けると、旧体制派の艦隊に合流する。テレサの願いを託されたヤマトは、ガトランティスを止めるべく地球への帰途につく。