バレンタイン企画?常に“いきなり”の人/それまくる話(85) | アディクトリポート

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豊原功補(とよはら・こうすけ)氏

って、

私にとっては、

常に「いきなり」な人である。

 

初認識は1988年の『スケバン刑事 風間三姉妹の逆襲

 

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実は

『パンツの穴』(1984)

『ゴジラvsビオランテ』(1989)

ゴジラvsキングギドラ(1991)

ミスター・ベースボール(1992)

亡国のイージス(2005)

ヒートアイランド(2007)

南極料理人(2009)

寄生獣 (2014)

——等々の、

自分が鑑賞した作品にも出てたらしい。

 

ところが、

「そういやそうかな」と思うぐらいで、

豊原氏の出演印象がスゴク薄い。

 

なのに『スケバン刑事』だけ印象に残ってるのは、

気付くかぎり初めて見る豊原氏に、

「この人誰?」

と思ったのと、

映画自体がとても風がわりだったからだ。

 

三代目麻宮サキ/風閒唯(浅香唯)は、

テレビドラマ「スケバン刑事III 少女忍法帖伝奇」
ばんでか

のストーリー的なつながりが一切ない環境に身を置いている。

 

TVシリーズに比べ、新しい学生刑事との対立やそれに関わる陰謀など、原作の雰囲気を尊重した内容に変わっている。仮タイトルは「最後の戦い(ラストバトル)」だった。唯の武装がTVシリーズと比べて簡略化されている。唯以外にも学生刑事達が登場し、彼らは3枚の刃が付いた黒いボディのヨーヨーを使用する。

国家の管理教育が全国の高校生や大学生を縛り付け、

各地で抗議の暴動、反乱が発生。

 

サキ/唯は警察の手先なので、

心情は同世代の高校生/大学生寄りなのに、

取り締まらねばならず、

釈然としていない。

 

劇中では学生たちの反乱ツールとして、

ネット時代以前のパソコンが使われ、

1988年当時の記録媒体はフロッピーディスク。

 

この頃はパソコンに疎(うと)く、

こうした知識をこの映画で初めて知った。

 

その後、私の中で豊原功補は、

布施博とか布川敏和と見間違えるくらいしか、

思い出すことはなかった。

※あくまでも男性個人の感想です。

 

次の「いきなり豊原功補」は、

たしか『ステルス』か

 

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