IMAXで観たかった…『ブレードランナー 2049』 | アディクトリポート

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今回は、

ホントは11/5の日曜日に、

May J. Premium Concert 2017〜Me, Myself & Orchestra〜

 

を見た(聴いた)が、

本ブログのエントリーが「映画レビュー」なため、

くしくも同日に観た、

『ブレードランナー 2094』のレビューを書きます。

2D・字幕版 

2017/11/5 109シネマズ木場

シアター7 C−9

 

11/3から、IMAXの主力上映が

『マイティ・ソー バトルロイヤル』に移行してしまい、

『ブレラン2049』は、通常2D字幕版しか観られず。

 

都内の、どの通常スクリーン上映館も、

『ブレラン2049』客入りとの兼ね合いで小さく、

比較的スクリーンが大きめで、

上記May J.イベントとぶつからないのは、

木場しかなかった。

 

本編上映は大音量だったが、

壁が共震(ビリついて)、

イマイチ没入できず。

 

とにかく、

IMAX混雑をどうにかして欲しい!

 

7/1 『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』

(1週後)

7/8 『ライフ』

↓(3週後)

7/28 『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』

(1週後)

8/4 『トランスフォーマー/最後の騎士王』

(1週後)

8/11 『スパイダーマン:ホームカミング』

↓(2週後)

8/25 『ワンダーウーマン』

↓(2週後)

9/9 『ダンケルク』

↓(3週後)

9/30 『亜人』

↓(2週後)

10/13『猿の惑星:聖戦記』

↓(2週後)

10/27 『ブレードランナー2049』

(1週後)

11/3 『マイティ・ソー バトルロイヤル』

↓(3週後)

11/23 『ジャスティス・リーグ』

(1週後)

12/1 『鋼の錬金術師』

↓(2週後)

12/15 『スター・ウォーズ 最後のジェダイ』

 

交互上映があったって、

作品によっては、

公開1週しか鑑賞チャンスがないなんて、ありえないでしょ。

 

どこかにIMAXツインタワーを建てなきゃね。

※画像はイメージです。

 

ここで、

本ブログで未紹介の、関東で最近オープンのIMAX館

 

109シネマズ二子玉川

2015年4月24日

 

TOHOシネマズららぽーと横浜

2016年12月16日

 

これに先立つ5ヶ月前、

同じ横浜にブルク132010年3月19日開館)の、

改修IMAXが、2016年7月1日にオープン。

れっと

同じ横浜で、テリトリー制(近隣にIMAX館を乱立させない)は問題ないのか、

横浜の人に訊いたら、

よこはま

ららぽーと横浜は、かなりヘンピなところにあるので、

ブルク13(コレットマーレ)との観客の取り合いには、ならないらしい。

 

USシネマちはら台

2017年8月4日

 

これも成田HUMAXと競合するが、

こちらは勝負あったという感じ。

ひととのたいひ

成田の最大スクリーンには、かなわない。

 

とりあえず、こんだけIMAX上映館があるのになあ…。


作品『ブレラン2049』は重厚で壮大、

格調高い高水準作で、

『ブレードランナー』の続編として、

しっかり役目を果たしている。

 

旧作がアナログ特撮(ミニチュアをブルーバック合成)時代に属し、

新作がデジタルCGに替わった作品群で、

 

約十年かそれ以上ぶりのシリーズ再開に期待して、

いざ観てみたら…。

 

『スター・ウォーズ』(1977・1980・1983・19971999・2002・2005・2015・2016)

『インディ・ジョーンズ』(1981・1984・1989・2008)

『スター・トレック』(1979・1982・1984・1986・1989・1991・1994・1998・2003・2009・2013・2016)

『エイリアン』(1978・1986・1992・1997・2013・2017)

『ターミネーター』(1984・1991・2003・2009・2015)

 

のきなみ

「こんななら、なんでわざわざ再開したの?」

とガッカリ感が漂ってばかりなのに、

『ブレラン2049』は期待にしっかり応えた希有な例で、

「なるほど、これなら再開する意義と価値がある」

と認められる、

まさに白眉の出来。

 

この「わざわざ作って良かったね」感覚は、

『猿の惑星』リブート三部作(『猿の惑星: 創世記(ジェネシス)』2011/『猿の惑星: 新世紀(ライジング)』2014)/『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』2017)や、

ランボー/最後の戦場』(2008)には感じたもの。 

 

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それにしても、

19年ぶりの『インディ・ジョーンズ』

32年ぶりの『スター・ウォーズ』

に続き、

35年ぶりでも、変わり果ててガッカリさせないハリソン・フォードは、

やっぱり大した役者だよ。

 

『2049』は、ドラマ成功の要、

ハンプトン・ファンチャーの脚本が優れており、

ミステリー(謎解き)の段取りがきちんと踏まれ、

観客は意外な展開に翻弄され尽くし、

主人公の新ブレードランナー(ライアン・ゴスリング)と同じ、

終始気の休まらない、

緊迫感のある心の旅をひたすら続けていく。

 

だがしかし、

「こんなのブレードランナーじゃねえよ」

と言う不満な声も、確かに頷ける。

 

なにしろ、

『2049』鑑賞中に自分の頭の中でも、

「いや、全力投球のこれに文句を言うのはどうかしてるでしょ」

「ブレランの続編作ってといわれても、誰もこれ以上の正解は出せないよな」

と思いはするものの、

「でもこれって、ブレードランナーなのかって言われりゃ、そうじゃないよな」

と呟(つぶや)いてたから。

 

さすれば、

1982年の『ブレードランナー』とは、どういう映画だったのか、

 

を語り出すと、

またダラダラと長くなるので、

それはまたの機会に。