究極のベイダーマスク2017(2)カジモドANH・V2 | アディクトリポート

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前回のSW関連記事(カジモドANH・V1/究極のベイダーマスク・1 )は、

くしくも記念すべき、365番目だった。

まさにふさわしい内容だったと自負はしてるが、

365回と言うことはつまり、

本ブログの「テーマ:スター・ウォーズ」に絞って、

1日に1記事ずつ読んでも、

読み終わるまで、

きっかり1年かかる計算になる。

 

記事執筆後に訂正が生じても、

uissu

元記事自体は改変しないし、

新記事から旧記事へのリンクは貼っても、その逆はやらない。

 

情報や分析も、新しいものほど正確なので、

最新記事から次第に遡って読まれることをオススメします。

 

前回のカジモドANH・V1の記事は

アメブロ内の「いいね!」は29件と、そこそこだが、

 

(最近のトップは、トホシネマズの陰謀録/シネコンウォーズ(3)33件

 

最低は、Best of Duets/May J. の、たったの5件

123456

 

自分で記事を紹介した、

フェイスブック経由で、

 

 

 

けた外れの46件の賛同をもらった。

 

だが同時に、

「カジモドANHの入手方法が知りたい」

「こんなスゴイものを、なんで今まで黙ってたのか」

的な要望も感じた。

 

たしかにカジモドANH・V1の第一報となった、

このフォーラムでの投稿は、

2014/3/27だったが、

そこに行き着いたのは、

前回のブログ記事作成時だから、ついほんのこの前。

 

間に、

カジモドESB V2をはさみ、

(※これについては、後日詳解する予定です)

 

カジモドANH V2のお披露目は、

2014/12/16

 

つまり、『フォースの覚醒』公開(2015/12/18)の、

ちょうど1年前だった。

 

(左)カジモドANH V1

(中)eFX社ANHと、カジモドV1をベースに作り直したESB V2ヘルメットを参考に再造形したヘルメットの途中写真。

(右)カジモドANH V2バスト。組み立てと塗装はブックフェイス。アーマーの造形はCSマクラーレン。

 

 

 

 

 

V1との比較。

 

 

ここまで実物に忠実なのに、あえて差をつける必要もなかろうと、

更なる形状、塗色、ウエザリングまで追求し、徹底再現する方向にシフトしたらしい。

 

34年(2011−1977)の歳月で、

↓シリコン型の縮み切った、eFX社の製品(左)は、

もはや完全に過去の遺物に。

 

V2は、完全無彩色のV1よりも、

青みがかった光沢仕上げ。

 

↓V2

↓V1

↓V2

↓V1

↓V1

↓V2

↑V2

↓V1

↓V2

↓V1

↓V2

 

V1は、ヘルメット単体で成立したが、

V2は、ヘルメットだけでなく、

 

胸アーマーや肩当てとセットが前提になっている。

したがってV1からV2への改変の多くは、

マスクとアーマーのバランスを取るためだった。

 

これを機におさらいすると、

ヘルメット(兜)は「ドーム」

マスク(面)は「フェイスプレート」と呼び分ける。

そして胸当てを便宜的に「アーマー」(鎧=よろい)、

肩パッドは、その形状から「ベル」(紡鐘=ぼうすい形)と呼ばれる。

 

↓「ダース・アグリーESB」と呼ばれる、私家版メット+アーマーの秀作(左)を参考に、

 

より人体の構造に合致したアーマーを、

徹底的に研究し尽くし、

実際に着用した時に最も見映えがする、

妥協のない最終解答を導き出し、

同時に劇中版との完全一致を目指して、

見事に達成した。

 

アーマーとベルの造形は、CSマクレーレン。

 

塗装はブックフェイスという布陣は、

カジモドANH V1から変わらず。

↑顔見せしないブックフェイス氏。

カジモドブランドのベイダーマスクは非常に軽量ながら、同氏が上に乗ってもビクともしない堅牢さ。

 

カジモドANH V2には、

総アルミ製の一品ものがある。

本来のベイダーマスクがそのはずだからと、

「鉄仮面」「アイアンマスク」からの連想で、

総金属製のマスクを作ったんだろうが、

鋳造、つまり高熱で溶けたアルミを、型に流し込んで作ったわけではなさそうだ。

 

 

というのも、

アルミの融点は660.3度

わざわざただ一品のために、鋳型(いがた)を新造するなんてありえないから、

シリコン型の耐熱温度を調べたら、

 

150℃ではほとんど特性に変化がなく、半永久的に使用できます。

200℃でも連続10,000時間以上の使用に耐え、

短時間であれば 350℃での使用が可能な製品もあります。

 

——とあり、660度には、およそ耐えられそうもない。

 

 

おそらくは、アルミ粉末を可塑剤に混ぜて、

通常通りの成型のプロセスを経たのだろう。

 

でもって、ホンモノの鉄仮面だと、

さぞかし実感も高まるかと思いきや、

↑アルミ製。

 

あにはからんや

↓塗装による金属表現の方が

写真、画像で判断する限り、

実感があるもんですね。

 

↓(左)V2通常版/(右)V2アルミ成型品


↑(左)V2アルミ成型品/(右)V2通常版

 

改めて、

ロン・パンターの塗装術

ろん

その見極めの確かさが証明された。

かど

 

とまあ、今回の研究発表はここまで。

 

要望を感じながらも、

前回から18日、7記事ぶりまで公開に間が開いたのは、

◎関連画像をもれなく集め、

◎比較が容易なように最適な並べ方を模索する

——のに、かなりの日数と手間を要したためで、

わざともったいぶったり、

じらしたわけではないので悪しからず。

 

さて、では、

ようやくのカジモドの入手方法だが、

フェイスブックに専用ページがあるのは、

見せびらかすためではなく、

宣伝、広告を兼ねており、

収益の一部を障害者支援にあてることを条件に、

販売を許可されているらしい(※権利関係は不明)ので、

フェイスブック経由で、

スカルプティング・ベイダーのページに、「いいね!」で参加。

メッセージで問い合わせれば、

答えてもらえるはず。

(ただし英語!)

 

あとは自己責任でお願いしま〜す。

 

次回は、カジモドESBについてですが、

いつになるかは未定です。