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ウイ(大)ルビィ(小)と
ウィ(小)ルビイ(大)について、
かなりしつこくやって来たので、
さすがにもう書くことはなくなった…つもりだった。
この間、他のウルトラマン関連記事も久しく中断していたので、
ようやくそっちを再開…のつもりだったが、
まだやり残していることに気がついた。
それは、
アンドロメロス
ウルトラ超伝説
アンドロ超戦士の
パチモン(無版権)消しゴム(塩ビ製人形)の、
3期に大別される1期・2期については言及したが、
最後の3期について、触れず
パチモン1期の15種類は貧弱な体型が特徴で、サイズは3.5〜4センチほど。
①メロス
②ウルフ
③マルス
④改造バルタン星人⑤メカバルタン星人⑥ゴラ⑦ナックル星人⑧再生ナックル星人⑨マグマ星人⑩再生マグマ星人⑪改造キングジョー⑫改造ブラックキング⑬再生エースキラー⑭ジュダ⑮エープ星人
バンダイブランド(ポピーは1983年に株式上場を目的としたバンダイグループの再編に伴いバンダイ本社に吸収合併され、同社のポピー事業部に再編された)が1982年末(12月)にホンモノを出す前に☆
本流カプセル自販機売りの、最終第13弾として流通。
☆すでにニセモノが先行して存在していたと考える根拠は、
商品化されたのが、
ホンモノがキャラ12種に対し☆
↑胴体がポリ製の大サイズは、カプセルに1体のみの封入だった。
↓小サイズの3種類。
①メロス②ウルフ③マルス
④ジュダ⑤ベムズン⑥キングジョーグ⑦メカバルタン⑧再生マグマ星人⑨改造ブラックキング⑩ギエラ兵⑪ギナ⑫改造エープ星人
☆ニセモノが15キャラと多いこと。
第1期同様に、3.5〜4センチサイズの第2期は、
↓ポピーのホンモノ=約4センチ(右)を参考に、
①メロス②ウルフ③マルス
④メカバルタン星人⑤ゴモラ⑥キングジョーグ⑦再生ゴラ
⑧ベムズン⑨ジュダ⑩改造ブラックキング
全10種が、
今度はウイルビィの全8種のホンモノ消しゴムの前に、造形を完了していた。
↑小サイズ5センチ。マルスの単体写真は見つからず。
↓中サイズ8センチ。メタリック塗装はアンドロ合金セット版。
↓大サイズ15センチはマルスのみ。
①メロス②ウルフ③マルス
④メカバルタン⑤キングジョーグ⑥改造ブラックキング=各6センチ。
↑全高約5.5センチ。
↓全高約4センチ。
⑦(サイボーグ)ジュダ⑧(再生)ゴラ
——と、ここまでは前に紹介済み。
第3期は、
ホンモノより先行していた第1期、第2期とは異なり、
ウイルビィのホンモノの発売後に製造されたと推測される。
第3期には2グループあって、
グループAは、第2期の消しゴムとセットで、
この形式で売られていた。
一説には、コスモスの販路を利用していたらしい。
※オークションで、コスモスのデッドストックとの記述あり。
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6〜7センチもある大型消しゴムで、
ラインナップは、
①メロス(画像なし)
②ウルフ
↓ウルフ(左)
↑③マルス(右 ※足先が欠けた欠品)
↓これもマルス。
④ジュダ
——の計4種。
パチ第2期だけの再販では新味がないので、
新たなセールスバリューを加えるためか、
はたまたウイルビィの消しゴムが、
のきなみ大きかった(大15センチ・中8センチ・小5センチ)のと、
とにかく第2期から続いた商品展開が尻つぼみせず、
逆に強化、スケールアップしていた。
さらに第3期のグループBは、
ウィルビィのホンモノ中サイズ8センチの、
直立不動のポーズをまねた造形とサイズ(7〜8センチ)で、
①メロス
②ウルフ
③マルスの3種類。
第3期の、グループAとグループBは完全な別展開で、
異なる業者の製造、販売と思われる。
ただし、この推測は、
木曜グランプリ氏の、
ならびに、
そふび王氏の情報を頼りに、
独自に推理したもので、
参照元とは一致しないところもあり、
第1〜3期とか、
グループA・Bとかも便宜的な仮称に過ぎず、
本ブログ以外で通用するわけでもないので、
あくまでも参考程度にとどめてください。