『劇場版 ウルトラマンオーブ 絆の力、おかりします！』は、
2006年4月21日にオープンした、
イオンモール浦和美園内の、
イオンシネマ浦和美園まで観に行った。
↓ワーナー・マイカル時代には、
チケット売り場を仕切っていたアクリル板が撤去された。
同じイオンシネマなら、
越谷レイクタウンの方がずっと近いのに、
そこでは上映されなかった。
ウルトラマン映画と言えば、
1979年３月17日に公開された、
『実相寺昭雄監督作品ウルトラマン』以来、
配給はずっと松竹。
松竹系シネコンと言えば、
1997年3月20日にオープンした１号店六甲（2010年1月31日閉館）以来、
ずっとMOVIX（ムービックス）。
なのに、一番近いMOVIX三郷では、
これまた上映がないと言う、例年にない異常事態。
陸の孤島、
ピアラシティの開館は、2005年5月。
当時は、草加市の自宅から、一番近いシネコンだった。
1992年から2002年までは千葉県船橋市在住で、
シネコンがどんどん充実していった。
〈シネコン変遷・千葉編〉（1999〜2000）
勤務校からゲキ近だった、
ワーナー・マイカル・シネマズユーカリが丘が、1999年3月6日に開館。
2013年7月1日からはイオンシネマに名称変更。
建物自体は「ユーカリが丘・シネマビル」として企画され、1999年3月6日にユーカリが丘サティ「2番街」として開業。
2001年にマイカルが経営破綻し、その再建過程で運営を施設所有者である山万自身が引き継ぎ、2003年9月26日、「ユーカリプラザ」としてリニューアルオープンした。
2016年6月10日には、約600メートル離れた場所に、イオンタウン最大規模のイオンタウンユーカリが丘がオープンしたが、イオンシネマは元の場所にある。
翌月（1999年4月1日）には、ワーナー・マイカル・シネマズ市川妙典の開館。
2013年7月1日からはイオンシネマに名称変更。
その半年後の、1999年11月27日には、
市川妙典から新行徳橋を渡った反対側に、
ヴァージンシネマズ市川コルトンプラザがオープン。
↓ヴァージンシネマズ市川コルトンプラザ（1999年11月27日〜2004年2月27日）
↑TOHOシネマズ市川コルトンプラザ（2004年2月28日〜）
翌2000年7月8日には、浦安市のイクスピアリ内に、
AMCイクスピアリ16が開館。
2005年9月1日に、AMCからオリエンタルランドに10億円で営業譲渡され、
後に「シネマイクスピアリ」に改称された。
とまあ、近隣地帯に大型シネコンが乱立し、
『スネーク・アイズ』（1998／ワーナーユーカリ）や
『ストーリー・オブ・ラブ』（1999／イクスピアリ）、
『恋は嵐のように』（1999／ワーナー妙典）を、
観客一人の貸し切り状態で観ていた身としては、
草加に出戻りしてしばらくの、
シネコン空白地帯には困り果てた。
〈シネコン変遷・埼玉編〉
当初は一番近いのが、
今では、埼玉新都市交通伊奈線（ニューシャトル）の鉄道博物館駅
になっている、当時の大成駅が最寄りの、
サティ大宮内のワーナー・マイカル大宮（2000年10月21日オープン）で、
2011/3/11、「大宮サティ」から「イオン」に屋号変更するも、ワーナーの外壁エンブレムは、しばらくそのまま。
現在はさすがに、イオンシネマに看板が差し替わっている。
2004年9月17日には、
コクーン新都心（現在のコクーンシティ）に、
MOVIXさいたまがオープン。
三郷にMOVIXができるまでは、
ここが一番近い（さいたま新都心駅）シネコンだった。
なので、2004年12月18日公開の
『ULTRAMAN』は、ここで観た。
2006年の『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟』も、
たしかここで観た。
2005年6月1日には、
先述のMOVIX三郷の開館。
それから５ヶ月後の
2005年11月29日には、アリオ川口内に、
MOVIX川口がオープン。
さいたま新都心はチャリではきついが、
（それでも何度か行ったが）
ここなら難なく行けた。
2006年3月3日には、
アリオ亀有内に、
MOVIX亀有がオープン。
土地柄から、せんだみつお版の『こち亀』（1977・東映）を、
オープン記念の特別上映で観た。
その際は電車で行ったが、
後にチャリで行ける距離だと判明。
ここは都内初のMOVIXなので、
ウルトラマンのステージイベントが盛んである。
2013年９月12日、『ウルトラマン』がギネス世界記録
「最も派生テレビシリーズが作られたテレビ番組」
に認定され、記念式典はMOVIX亀有で行われた。
2006年4月21日に、
イオンモール浦和美園内に、
先述のワーナー・マイカル浦和美園がオープン。
2007年3月12日には、
流山おおたかの森に、
TOHOシネマズ流山おおたかの森がオープン。
三郷の先で、
チャリで行けなくもなかったので、
坂道がキツイが何度か行った。
ケータイをなくし、
係の人に申し出たが見つからず、
後日座席の奥から発見されたと連絡があり、
またしてもチャリで取りに行く羽目に。
実を言うと、さらにその先、
2006年11月22日オープンの、
MOVIX柏の葉にも、
二度ほどチャリで行った覚えがある。
たしか『300 〈スリーハンドレッド〉』（2007）を観た。
2007年10月10日、
浦和パルコ内に、
ユナイテッド・シネマ浦和がオープン。
IMAXデジタルシアターの導入は、2010年11月19日の、
『ハリー･ポッターと死の秘宝 Part1』から。
現・鉄道博物館駅のワーナー・マイカル大宮（2000/10/21）
↓
さいたま新都心MOVIX（2004/9/17）
↓
川口アリオのMOVIX（2005/11/29）
↓
浦和美園のワーナー・マイカル（2006/4/29）
↓
浦和パルコのユナイテッド（2007/10/10）
——と、次第に京浜東北線／武蔵野線エリアのシネコンが密集していく。
浅草行きの東武線沿線では、
2007年11月6日、
アリオ西新井内に、
TOHOシネマズ西新井がオープン。
これにより、
草加近辺のシネコン貧乏には、
ようやく終止符が打たれた。
そのわずか２日後の、
2007年11月8日には、
ララガーデン春日部に、
ユナイテッド・シネマ春日部
がオープンした。
こうなるとさすがに、
シネコン以前の集合映画館は太刀打ちできず、
2008年8月31日には
草加シネマサンシャインが閉館
４スクリーン、362席、1993年12月18日オープン。
翌９月30日には、
我が映画基地、
中学１〜２年の1975年に最寄り駅にオープン。
シネマ１（184席）は東宝邦画の封切り。
シネマ２（154席）は、洋画2本立ての名画座で、
2006年撮影
初上映作は、シネマ１がたしか「花の高２トリオ 初恋時代」
シネマ２が「パピヨン」と「ゲッタウェイ」だったから、
８月オープンで、
2003年頃に出戻っても、
しばらくは営業していた、
東武松原シネマが閉館。
最終日に、シネマ１の「崖の上のポニョ」と、
シネマ２の「ハンコック」をハシゴ観して、別れを惜しんだ。
そのわずか３日後、
2008年10月2日には、
イオンレイクタウン内に、
イオンシネマ越谷レイクタウンがオープン。
それから約10年。
越谷／三郷地区には、
IKEA新三郷（2008年11月19日にオープン）
コストコ新三郷倉庫店（2009年7月7日オープン）
および併設する
ららぽーと新三郷（2009年9月17日にオープン）と
駅前ショッピングセンターが乱立したこともあり、
ピアラシティはもっぱらクルマでの来客に頼り、
家族向けの映画のヒット作は、
2016年4月23日の『ズートピア』からは４ＤＸまで導入して、
設備強化で更なる集客を図っているレイクタウンにどうせ奪われるからと、
名画座風の通好みのラインナップで差別化をはかることになった。
かくして、レイクタウンのイオンシネマが、
2017/3/20の、
浦和美園の同系列シネコン（イオンシネマ）の、
ウルトラマン登場イベント
3月20日（月・祝）ウルトラマンオーブが劇場にやってくる！
に遠慮して、
『劇場版 ウルトラマンオーブ 絆の力、おかりします！』
の上映を遠慮したのに、
まさかそんなことになるとは思わず、
さらに遠慮したMOVIX三郷が、
結果的にバカを見た。
とはいえ映画自体は、
ドラマの本質を損なった凡作だったので、
結果的に上映しなかったのは正解だったかも。
ついでに書いておくと、
芸人の“はなわ”から、
「埼玉には団地の名前の駅がある」
とバカにされた、
我がホームタウン、
松原団地駅は、
すでに松原団地が撤去中なため、
2017年3月31日でその名称は終了。
４月１日からは、
↓
獨協大学前（草加松原）駅となる。
それなりにドラマがあるなあ。