アンドルー・プロバート〈11〉のBTTF | アディクトリポート

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アンドルー・プロバートが、
映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』にどれだけ貢献したか、

まとめた動画があるので、ご覧ください。

2012年デロリアン・カーショーにて。

ロゴタイプ
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↑制作中は、アンドルー・プロバートの手による、こちらのロゴタイプが使われた。
↓最終版ロゴのクリンナップは別の人が手がけたが、基本デザインは踏襲された。
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カーデザイン
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ストーリーボード
すとぼ

プロバートは、『インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説』(1984)のストーリーボードを手がけたのが縁で、スピルバーグの会社アンブリンで、“BTTF”のデザインとストーリーボード作業を行った。

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本の表紙絵
かばー
↑コミックも、
↓ジョージ・マクフライの著書も、プロバートの名前が配されながら、
てんも
どちらも劇中では、巧妙に隠された。


——等々、実に多岐にわたった。

当初デロリアンタイムマシーンは、
落雷の電力ではなく、
核実験場の爆心に突入して、
そのエネルギーで1955年から1985年に戻ってくると言う、
かなり物騒な筋立てだった。

このシークエンスの一部は、
『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』(2008)
に受け継がれた。



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ところで何と今年、2016年、デロリアンが再生産されるそうです!


↑ジウジアーロのデザインというのは、人から教えてもらって思い出したが、
ベースデザインが、「やはり」のロータス・エスプリと知って、なるほどビックリ。



デザインにとどまらない、プロバートの才能が少しでも伝われば幸いです。

BTTFのプロバートがらみの話題は以上ですが、
BTTFについても、
アンドルー・プロバートについても、まだまだ取り上げる予定です。