ごめんね青春!/場所の記憶(14) | アディクトリポート

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ついに終わってしまいましたね。

「ごめんね青春!」

にしきど

いや、1回も見通しませんでしたが。

初回は一応見てたけど、
あまりのグダグダさに、とても最後まで見られず。

「あまちゃん」の時に称賛されたクドカンだけど、
ドラマ作りの極意を心得てたら、
成功作の後の次回作だって成功するだろうに、
「ごめんね青春!」のていたらくぶりに、
こんなドラマをたれ流すなら、
もっと別に、火急にやるべきことがあるだろうに、
と思わずにはいられない。

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でもって、なんでそんな番組を、気合いを入れて1話の冒頭から見てたのかとう言うと、

↓以下の一連の画像には、ロケ地の手がかりが含まれています。
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聖三島女学院高等学校という架空の高校のロケ地は、

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私の最後の勤務校だった、
千葉英和高等学校だったから。
123
↑校門前のロータリーの植え込みにある、校章と校名プレートを、
↓番組用に偽装している。
もこ
↑校章とプレートを別物に覆っている証拠写真。


↓正門の景観は堂々たるものだが、
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↑道路をはさんだ向かい側が、ネットで覆われた梨(なし)園で、
思い切り千葉県っぽさを醸し出している。

この高校は、
同じTBSの『高校教師』(1993)の時にも、外観を借りる話が出ていたが、
内容がシャレにならないので断った経緯があり、

1999年に、同局の「ヤマダ一家の辛抱」という、竹中直人と室井滋が主演の、ほとんど誰も知らないドラマで、
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内観(教室や廊下)を使用したことがある。

グラウンドのシーン背景に写っているのは、英和高校の校舎ではなく、
こい
第2グラウンドに隣接する、
セントマーガレット病院の裏手。

この病院は、フジテレビの「ナースのお仕事」(1996)で、
病院の外観および中庭が使用された

とまあ、ここまでなら、「ごめんね青春!」は、
千葉英和高校関係者にしかゆかりがないが、
別のロケ地が、私にしか関わりがないのに驚いた。

平助(赤西たちと飲み歩いてる時にトラブル起こして、山P(ヤマピー)に罪をかぶってもらった人)の実家で、
成績の悪い7名を集めて合宿をした(とかいう)、永楽寺。

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ロケに使われた守光院は、
〒336-0015 埼玉県さいたま市南区太田窪5丁目11-9

ということは、
私が英和高校の前に勤務していた、
大谷場中学校の学区内なので驚いた。

東京の人は、
「アレだろ。千葉の上に埼玉が乗っかってるんだから、近場どうしなんだろ」
と思うでしょうが、
千葉県八千代市は、東京の右(東)。
埼玉県さいたま市は、東京の上(北)。

まあ、「ごめんね青春!」の舞台で、
実際にロケもされている静岡県三島市と比べれば、
近場どうしといえなくもないが、
寺なんて他にもいくらでもあるだろうに、
狙い撃ちしたように、
私のゆかりの地ばかりが、選ばれたのは不思議な感じ。

あれ?

こういうのって、別に珍しいことじゃなくて、
皆さんも思い当たることがあるんでしょうか?

その場合はコメントで教えてください。