TBSのウルトラマン像（前編）／遅れウル伝（17）

今回は、これの続きで、

日テレが「平成ウルトラセブン」を展開していた時（1994～2002）、

ＴＢＳはどう「ウルトラ」シリーズを展開していたのか、と言う話。

日テレで

（1993年からのロゴ）

平成ウルトラセブンの第１弾、
「太陽エネルギー作戦」と

第２弾「地球星人の大地」
が放送された1994年、
ウルトラ本家のテレビ局ＴＢＳは、

４月に新社屋であるＴＢＳ放送センター、
通称ビッグハットが完成し、

それ以来ずっと、
敷地内に、放送中のウルトラマン像が仁王立ちするのがならわしとなった。
↓こちらが最新例のマックス（左）とメビウス（右）

詳しくは後述の、証拠写真その４で。
現役（放送時期）を終えた像はやがて撤去され、次のウルトラマンに取って代わられる。

証拠写真その１

ティガ（右・1996.9～97.8）とガイア（左・1998.9～99.8）
（2001年１月撮影）
↓2001年撮影

※まだデジカメが普及し切れておらず、画像サイズは小さいものばかりです。

証拠写真その２

コスモス（2001.7～2002.9）のルナモード（右）と、コロナモード（左）
（撮影年月日不明）

証拠写真その３

ネクサス（左・2004.10～2005.6）と、その最終究極形態ノア（右・テレビこそ、2005年6月25日の「ネクサス」最終回が初出だが、その姿のお披露目は、児童誌の展開で「ネクサス」より先行していた）

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その後、別の入口に場所を移動した。（2005年６月頃撮影）

証拠写真その４

マックス（右・2005.7～2006.4）とメビウス（左・2006.4～2007.3）
（2006年12月撮影・中央はつるの剛士）

↓2010年５月撮影

このように、ＴＢＳは、
＊平成になっても、
＊新社屋になっても、
＊21世紀になっても、
ウルトラマンとは切っても切れない関係で、自局の看板番組だというアピールを続けていた。

----と、今日はここまで。

続きはまた！

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