この続き。
「ガッチャマン」放送の2年間で、パターン化を脱して物語に起伏を与え、視聴者の心を揺さぶった鳥海永行。
主だったエピソードは、
これまで取り上げた
①39・②40話「人喰い花ジゴキラー(前・後編)」
⑦67話「必殺!ガッチャマンファイヤー」
⑧91話「三日月基地爆破計画完了」
⑨92話「三日月基地の最後 」
以外に、
レッドインパルス隊長の正体が判明たちまち、殉死する
④52話「レッドインパルスの秘密」
⑤53話「さらばレッドインパルス」
これは事実上の前後編だが、前に
③51話「回転獣キャタローラー」、後に
⑥54話「怒りに燃えたガッチャマン」が連なる4話連続構成になっており、
当時の輸出アニメによくあった、話数をランダムに放送するやり方(=一話完結方式)を不可能にした。
等々を経て、
いよいよ最終2話
⑫104話「魔のブラックホール大作戦」
⑬105話「地球消滅!0002」
になだれこむのだが、
これもまた、ベルク・カッツェの正体が明らかになる
⑩102話「 逆転!チェックメイトX」
G-2号コンドルのジョーの致命的な病状が判明する
⑪103話「 死を賭けたG-2号」からの4話連続構成になっていた。
というところで、次回までに、各自指定の動画で、(なるべくきちんと話数順の①~⑬に)予習しておくように。
宿題かよっ!
つづく。