DORO☆OFFⅡ展示会から学んだこと | アディクトリポート

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真実をリポート Addictoe Report

後追いレポートで、すみません。
$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-とちぎ


2日間の会期中の初日、9/15に、昨年同様、はるばる遠方からお越しの、時代の騎士さんのクルマに同乗させていただき、チャリで行かずにすみました。

道中いろいろお世話になり、感謝しております。

同展は改称後2度目、改称前に2回開催の通算4度目と言うこともあり、

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常連は高値安定、
$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-らんなー
主宰のどろぼうひげさんのスピナー(『ブレードランナー』1982)は、誰もこだわらないところまで映画に忠実(隣接ビルのウィンドウ内の漢字のネオンサインまで)な一方で、誰もが抱く先入観、「スピナーはブルー(純色の青)」には、検証の上で別の正解を示している。
↓背景は合成だが、『2001年宇宙の旅』(1968)のパンナムシャトル(商品名は「スペース・クリッパー」)の精緻な作りは、ブログの制作記事では、実物を虫眼鏡でのぞきこむほどには伝わらない。

$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-くりっぱ

もはやどんなスゴイことをやっても、
$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-ぢりわ
↑恐らくは、劇場用『イデオン』(1982)のポスター(右)がイメージソースと思われる、ヤタさんの1/20000 バイラルジンとガンドロワ。
↓依頼品とのことで、直接実物を目にする機会は、この会期が最初で最後だった。

作家集団Addictoe オフィシャルブログ-いで

「この人なら当たり前」的に、
作家集団Addictoe オフィシャルブログ-えんぷた
↑造形とディテール追加と表面処理、電飾と配線、デカール処理を含めた塗装と、全てが高水準で、元がプラモデルだとは信じられない、美術工芸品レベルの、
ROKUGENさんのスタトレ宇宙船2種。

作家集団Addictoe オフィシャルブログ-がrちあ
見る方が勝手に不感症気味になっているため、
新鮮な期待と注目は、おのずと新人に集まりがちだが、
$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-でぃふぇんだー
↑遊び心あふれる小物が楽しい、SOLさんのイオン砲。
↓AMT製のソフビシリーズ最終期のランコア。異常に出来がいいが、そもそもその存在を知る人が少ないのに、地下牢のダイオラマまで自作して、見事に仕上げている。

作家集団Addictoe オフィシャルブログ-らんこあ

何人かはこれに見事に応えていた。
作家集団Addictoe オフィシャルブログ-らんぴ
ピコさんのランドスピーダー(キット改造)は、ベースの上でゆっくり回転。「どうせ死角に棒が突き出てて、それを軸に回転してんだろ」と思ったら、
↓ベースに仕込んだ電磁石ユニットと反発した金属プレートの上にキットが乗せられていて、文字通り宙に浮いているのであった!

$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-すぴ

あまりに完成度の高い人(数人)に、確認の聞き取り調査をしたところ、
実製作に入るまでに綿密な計画が出来上がっていて、その作業を日々小分けに積み重ねて完成に持って行くため、途中で計画の変更や追加作業はあり得ないという。

そうでしょう、そうでしょう。
どの「ものつくり」にも通じる極意ですよ!

だが、これに気づいている人は、あまりにも少ない。