『宇宙戦艦ヤマト 復活篇』ディレクターズカット | アディクトリポート

アディクトリポート

真実をリポート Addictoe Report

1月14日の土曜日、
$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-thirty
秋葉原の UDXシアターにて、
『宇宙戦艦ヤマト 復活篇』ディレクターズカット
$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-とくべつ
の特別上映会が開かれた。

まさかこのためだけに来日できない、ティム・エルドレッドの代理で、観てきましたよ。

で、2009年に公開された『復活篇』と、
宇宙戦艦ヤマト 復活篇 [Blu-ray]
バンダイビジュアル (2010-07-23)
売り上げランキング: 9666


どこがどう違うかが大方の興味、関心だとは思うが、
そここそがまさにセールスポイントなんだから、
限定劇場公開(1/28~2/3)や、

ブルーレイ、
宇宙戦艦ヤマト 復活篇 ディレクターズカット [Blu-ray]
バンダイビジュアル (2012-03-23)
売り上げランキング: 649


DVD
宇宙戦艦ヤマト 復活篇 ディレクターズカット [DVD]
バンダイビジュアル (2012-03-23)
売り上げランキング: 2090


発売(3/23)前に、
ネタバレする無粋はやめにして、
本ブログならではとでもいいましょうか、
他では(たぶん)読めないことを。

そもそも「ディレクターズカット」というのは、

ディレクターズカット ブレードランナー 最終版 [DVD]
ワーナー・ホーム・ビデオ (2009-09-09)
売り上げランキング: 55753


一般公開版よりも更に一層、監督の意向に沿ったバージョンということだろうが、『復活篇』の場合、監督とは誰のことなのであろうか?

もちろん惹句には、
故・西崎義展監督の遺志を継ぎ
となってはいるし、
同氏が海に転落死してしまう前に、
「後は(ディレクターズカットのことを)よろしく」
と、(白戸武氏に)言付けていたそうだから、
$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-こここ
と、去年の5/5の集いで言ってました。
この場合もその西崎監督の初期構想どおり、あるいは劇場公開版で不満の残ったところを直したということなのかも知れないが、
そもそもワンマンで知られた西崎氏が初めて単独監督したのが『復活篇』なんだから、
そこで自分のやりたいことはやり尽くしたんじゃないんだろうか。

もちろん、別バージョンを作って、またそれで一儲けという、焼き直し商法の言い訳なだけかも知れないが、実際に出来上がってみたものを鑑賞すると、実質的な『復活篇』の監督で、今回は「監督代行」の肩書きがついている、小林誠氏の意向が色濃く反映されているのだと、特に終盤の展開で気づかされる。


↑ディレクターズカットの予告編的役目を果たす、ファン必携の1冊!

とかなんとか、小難しい理屈に皆さんをつきあわせるだけなのもしのびないので、最後に会場ならではの目の保養を。

チケットをもぎり、チラシを配ってくれたのは、
森雪のコスチュームが見事にフィットする、
二人のスリム美女。
$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-ふたり
↑※画像は(縦方向にも横方向にも)圧縮や伸張などの加工は一切しておりません。

『復活篇』には、このままズバリのコスチュームは出てこないけど、初登場時の1974年には、
$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-ぱいろっと
↑パイロットフィルムの森雪のセル画
こんな細身で手脚が長く、出るべきところは出ている日本人女性なんて、現実世界にはいなかったよ!

「海外サイトの取材です」を名目にパチリ。

「素晴らしいプロポーションあってこその、今日のお仕事への抜擢ですよね?」
とついでに訊いたら、どうやらその通りだったらしく、静かに微笑まれた。

……って、ドサクサに紛れて、何やっとんねん、自分?

おしまい。