安彦ザク選手権〈全身編・その1〉/大河原ザクを求めて(44) | アディクトリポート

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前回の〈顔編〉に続いて、
$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-りったい

今回は全身編。

まっとうに評価すれば、最後発の製品こそが有利なので、

まずは今年9月から展開した、一番くじの一等景品、シャア専用ザクが筆頭候補に挙げられよう。

作家集団Addictoe オフィシャルブログ-1
曲線と面構成、頭部と全身の比率、
作家集団Addictoe オフィシャルブログ-2
腕や脚のポーズなど、
作家集団Addictoe オフィシャルブログ-3
考え抜かれた見事な逸品。

このサイトより転載。

頭部のバルカン砲と、体色以外は、
$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-いんでぎのうい
ダブルチャンス賞のガルマ専用ザクと同じ。

この造形の頂点にいきなり到達したわけではなく、

2004年発売開始の、10センチサイズのソフビスーツガンダムや、
$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-pachi

2006年発売開始の、25センチサイズ(正確には24センチ=1/72スケール)の、プライズ(景品)用のソフビザク。
$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-4tai
↑これはシリーズ第3弾

等を経て、ステップアップの末に、
$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-きゃら
↑キャラホビ2011会場にて。このサイトより転載。

ようやく2011年に、ここまで来た。

ではあるが、厳密に安彦ザクかというと、ちょっと違う。
$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-くじ
↑大河原ザクの要素を完全には捨て去っておらず、ある意味ニコイチ(折衷案)といえる。

そう判断する根拠は、
*長年描き続けて行き着いた姿でなく、シリーズ開始当初の姿。
*劇中ではザクはアクションシーンこそが印象的で、ただ突っ立っているのはイメージに合わない。

----の2点

そこで……というところで、つづく!