ボール・ジョイント・プロジェクトの公式ＨＰはこちら。
今日も特別編成記事でお送りします。
まずは今回のタイトル、
「いたんだよ、オレのザクが」
の元ネタ、
「いたんだよ、（やっぱり、）オレのシルバーが」
について。
↓この動画をご覧ください。
「宝島」（1978年10月8日-1979年4月1日）は、
前番組の立体アニメ「家なき子」（1977年10月2日-1978年10月1日・全51話）と比べると、
主人公のジム少年の絵柄が、
↓これなためもあり、
あまり気合いを入れて見る気がしなかった。
だけど最終回（上に掲載した動画「フリントはもう飛べない」）だけは別格。
ラストカットで、鳥肌立った！
で、ようやく本題の、
「いたんだよ、オレのザクが！」
ですが、
有名な大河原邦男の設定画のイメージ通りのザク立体を探し求めながら、
バンダイの現行プラモは、イマイチ違う。
↑1/144スケールHGUC（ハイグレードユニバーサルセンチュリー）のザク。
なだらかな曲面のはずが、角張っている各所が、なんとなくイヤ～な感じ。
↑1/100MG（マスターグレード）Ver.2のザク。
今風に完全な小顔で、もはや設定画の面影なし。
↓この書で提案されている、
↑MSV モデリングカタログ（3990円）
このブログのために、高いけど買いました。
そしたら第２版だった。人気あるのね。
各パーツの形状がすぐれている、通称モナカキットのＭＳＶのポーズ替えでも、
設定画に肉薄する（もしくは原画よりも明らかにサマになる）成功例が続出しながら、
↑ザクキャノン MS-06K
↑デザートザク MS-06D
↑水中用ザク MS-06M
↑ザク強行偵察型 MS-06E
↑強行偵察型改良機 通称フリッパー MS-06E-3
↑サイコミュ実験機 MS-06Z
肝心のザク基本形（宇宙用MS-06Fか、地上用MS-06J）は、
もちろん立体としてはサマになっているが、
本書での、「あくまでもポーズ替え」という方針もあって、各部は元キット（ザクⅡ マインレイヤー）の形状のままなため、
大河原デザイン画との親和性は、今ひとつ。
で、ようやく本題。
上記作例を手がけた岡プロから、設定画からそのまま抜け出したような（ピクチャーパーフェクト）なザクも立体化可能と聞き、いつか岡プロの手で実現するのを待つしかないなと思っていたら……
思わぬところに、出し抜けに、
いたんですよ、オレのザクが！
ごらんください！
↓アニメ用設定との比較。
リアルタイプ塗装
↓イラストとの比較。
……まんまじゃん！
あまりにすごすぎて、
もうなんか、クラクラしてきました！
このピクチャーパーフェクトなザクを完成させたのは、
その名もザクを手がけるのにふさわしい、
カズ@zakuさん。
紹介されているのは、
ジオン驚異のメカニズム
というブログ。
詳細やその他の作例は、ご本人のブログで直接ご確認ください。
また私のブログでは、同氏の作例の、どこらへんがどれだけすごいのかを、今後、「いたんだよ、オレのザクが！」のタイトルで、勝手にチマチマ、ネチネチと分析していく予定（ご本人からはご了解済みです）ですので、お楽しみに～。
人気ブログランキングに参加中。気に入ったらポチしてね。
