2005年に公開された、『いぬのえいが』の第2弾。
キャストは6年前の1作目から、大きく刷新。
天海祐希だけが共通だが、今回は顔出しせず、実質、声のみの出演。
オムニバス形式で、
1本目は、「あきら!」
ワンアイデアで引っ張る、他愛ないプロローグ。
2本目は、分割して前半にちりばめられた、
「愛犬家をたずねて。」
1作目『いぬのえいが』は日テレで放送されたらしい(未見/2005年11月15日、日テレの2時間ドラマ枠「DRAMA COMPLEX」にて「特別版」と銘打ったテレビ枠編集版が放映された)が、今回はアナウンサー役をTBSの青木裕子がつとめているから、TBSの映画?
(この移行にともない、公開初日の2011年1月22日には、続編公開記念としてTBSで前作全編がテレビ放送されている)
3本目は、「DOG NAP」
内野聖陽、戸田菜穂、鶴見辰吾等、本格的な俳優も出てるが、吉本の芸人も多数出演。
なので内容も推して知るべし。
4本目は、「お母さんは心配症」
特に何も言うことはありません。
5本目はこの映画で一番長編で、シリアスなつくりの、
「犬の名前」
さすがにこれは、良い作品でしたね。
最後の6本目は、
「バニラのかけら」
名子役で今が旬の、芦田愛菜を出しときゃいいやって感じで、あっさりしてました。
撮り方はまともでした。
で、プロデューサーが(1作目から)一瀬隆重だということに驚いた。
松嶋菜々子の起用は、そこらへんがらみでもあるんだろう。
この一瀬って人、ホラーばっかり製作してたんだよねえ。
成功作・ヒット作となった本シリーズが、本人がこだわり続けたホラー路線と真逆なところが面白い。
この話には、後日関連ブログを書く予定です。
今日はこのへんで。
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