痩せゆく男・スティーブ・ジョブズ/それまくる話(7) | アディクトリポート

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またしても、スティーブ・ジョブズが療養に専念するため休職に入ったが、
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最近の激ヤセぶりや、復帰後の講演での、生気の無さや声の張りの失われようから察するに、さすがに今後も元気に復活できるとは考えにくい。

そこでアップル社内では、
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ポストジョブズ(あいにくにしての、ジョブズ亡き後)の体制も当然考えられているが、
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※画像はジョーク(インチキ写真)です。

1月11日の日本経済新聞の記事によると----

「具体的な後継計画を文書で開示し、毎年開示する」という株主提案について、2 月 23 日の株主総会に向けた招集通知書の中で、取締役会は「社内で具体的な計画を策定済み」で、「計画を開示した場合、候補者が他社の引き抜きにあったり、候補外の幹部が流出したりすることが予想され、不利益が大きい」としている。

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書いてあることが、よくわかりませんが?

ええっと、これは、
アップルの株主(つまりアップルの業績が好調でこそ、初めて利益に浴せる人)たちが、
「さすがにジョブズもヤバイから、今後のこと、たとえば誰が会社を引き継ぐのかとか、ジョブズ抜きでアップルは今後どういう具体的な戦略を持ちうるのかを、せめて1年ごとの株主総会で発表して(我々を安心させて)欲しい」
と提案したところ、
会社の重役のお歴々、取締役会が、

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↑現時点でアップルのサイトに表示される取締役会の面々。
アル・ゴア元副大統領も名を連ねている。


「いや、もちろん、そうした具体的なことは全部決めてはいますけど、それを公表しちゃったら、後継者たる人物が他社から引き抜かれたり、後継者に選ばれなかった人が、秘密情報と共に会社を去ったりして、我が社にしては何も得するところがないんですよ」
と、株主総会への招待状の中で説明することになった。

ということですね。

だったら、

取締役会は
「社内で具体的な計画を策定済み」
で、
「計画を開示した場合、候補者が他社の引き抜きにあったり、候補外の幹部が流出したりすることが予想され、不利益が大きい」
としている。


は、

取締役会は
「社内で具体的な計画を策定済み」
だが、
「計画を開示した場合、候補者が他社の引き抜きにあったり、候補外の幹部が流出したりすることが予想され、不利益が大きい」
としている。


とすべきでは?

とにかくジョブズの体重減少は、ガンの再発ではなく、ホルモンバランスの異常と発表されたが、この説を支持する(彼と無関係な)医師は、ほとんどいない。

で、ここからが「それまくる話」ですが、ジョブズはともかく、激ヤセの原因に、「呪い」とか、「霊のいたずら」もあるんですよ。

「呪い」の例は、スティーブン・キング(リチャード・バックマン名義)の小説、『痩せゆく男
$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-ひょうし
記憶に残る作品でした。
今でも筋立てを、よく覚えてますよ。

1996年に映画化(邦題『スティーブン・キング 痩せゆく男』)されましたが、

そっちは見てません。
特殊メイクで、肥満体から
作家集団Addictoe オフィシャルブログ-でぶ
激ヤセまでが、しっかりと描写されています
作家集団Addictoe オフィシャルブログ-やせ
どうやら小説とは、終盤がちょっとだけ違う展開っぽい

とにかく小説では(※ここからネタバレ=赤字表示)

*街の有力者である主人公が、ジプシーの老婆を誤って轢き殺してしまう。
*しかし裁判関係者を丸め込んで、無罪を勝ち取る。
*怒った娘の父親ジプシー(かなりの高齢)に「やせてゆく」呪いをかけられて、主人公はどんどん痩せていく。
*死にたくない彼は、ジプシーを追って、呪いを解くように迫る。
*ジプシーは、呪いを食べ物(たしかチェリーパイ)に移し、
*それを誰かに食べさせたとき、呪いは解ける、と教えてくれる。
*さて、主人公は誰にこれを食べさせるのか?


という筋立てだが、もちろんこれは小説(フィクション)であって、実際に「呪いで、人を痩せさせられる」ということではない。

けれどキングの小説が人気なのは、
$作家集団Addictoe オフィシャルブログ-kinngu
突拍子もない絵空事とかデタラメの羅列ではなく、いかにも一般大衆が、「そうそう、あるある!」と共感できる描写の積み重ねの中に、そういう突飛で現実離れした要素をさりげなく織り込むからだろう。
だからこそ、そこだけを切り取ると「そんなバカな!」と言う突飛な部分が周囲になじんで、不思議と「あるかも知れない」と思いこませる。

で、小説「痩せゆく男」に説得力を感じたのは、後日、かつての同僚で、ガリガリに痩せてる人に、「なんでそんなに痩せてんの?」と訊いたら、教えてもらった驚きの実話とに、相通じる部分が多かったから、というのもある。

その同僚の話を要約すると
*太りたくても太れない。
*それはある体験・経験が原因だが、めったに人に打ち明けたことがない。
*人によっては、真に受けてくれなかったり、冷笑的だったり、打ち明けた途端に、変人を見る目に豹変される。

今回は、そういうことはないと信じて打ち明けると、

*大学時代に、原因不明の体調不良に襲われ、
*勉強どころでなく、休学して医者を転々とするも、原因は不明。
*霊能力にすぐれた親戚のおばさんと面談し、複数の霊に取り憑かれたと診断?される。
*そのおばさんによると、彼は霊に取り憑かれやすく、食べ物や飲み物を介して入られたとのこと。
*発症前に、お酒を飲んでドンチャン騒ぎをしたことはないかと問われ、
*川崎で、ソープランドの基礎工事のバイトの最後に、打ち上げでそういうことがあったと思い出す。
*食べ物、飲み物で入った霊は、それを介して追い出す。
*この儀式は、真剣にやるように。
*ただし、霊にこびるような気持ち、「お願いだから出てってください」と嘆願したりすれば、逆効果。
*「無縁だから、取り憑いててもしかたないよ」と、突き放した姿勢が肝要。
*夜に活発になる霊だから、午前中で勢いの弱いうちに追い出せ。
*酒と食事、コップや食器を、取り憑いた霊の数だけ用意。
*使い捨ての簡単な作りの人形も、同じ数だけ用意。
 準備に他の人の力を借りてもいいが、顔だけは、必ず自分で描き込むこと。
*儀式終了後、食べ物、飲み物には絶対に手をつけずに、処分すること。


で、言われた通りにやって、それ以降は同じ不調に襲われることはなく、通常生活は送れるものの、当時処方された薬の副作用で、太れない体質になった、とのこと。

フィクションのはずの、『痩せゆく男』の話との共通点の多さに、驚きました!

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