
12月1日公開のきっかり1ヶ月前の、11月1日。
何日か前に、アントン・ホロドフというロシア人から、日本語でメールが来た。
イマイチ要領を得ないが、
*海外ヤマトのサイト、STAR BLAZERSの主筆、ティム・エルドレッドと昨年の「復活篇」で知りあい、
*「SPACE BATTLESHIP ヤマト」も当然見に来る。
*11月1日のイベントがある。切符はアマゾンで買う。
*自分とあと一人入れるが、来るか?
11月1日のイベント?
ヤマトの?
知らんなあ。
で、待ち合わせして会ってみたら、シベリア出身の21歳のイケメン。
4年前にネットでヤマトを知り(ってことはYouT....)、ハマって、今じゃなんと、日本で暮らしてる。
豊島区から有楽町までチャリで来たし、3時間かけてお台場にも行くらしい。
仲間じゃん!
で、イベントというのは、
「SPACE BATTLESHIP ヤマト」の試写会だった。

ラッキー!
しかしこれは、去年の不人気大こけアニメ「復活篇」ではなく、

↑権利関係で松本キャラが使えず、「誰やねん?」な古代進
キムタク主演の実写版。

彼の舞台挨拶目当てで、女性ばかり。
そんなこんなで、東京国際フォーラムで、

「エピソード1」で見た時よりも、さらに上の2階の端っこ。
10万通の応募で、その場にいられた3800人の一人だから、座席位置について文句は言わない。
2時間18分。

感想は?
※ネタバレはありませんが、「ほのめかす」表現がありますので、察しの良い方はご注意ください。
白紙で(先入観なく)映画を楽しみたい方には、お読みいただかない方がいいと思います。
い…いや、TBSも(オリジナルのアニメ「宇宙戦艦ヤマト」は、日テレ系での放映でした)社運を賭けて、

09年10月期放送のTBS連続ドラマ「JIN-仁-」がヒットしても、お金がなくて映画にできないTBS
「華麗なる一族」(2007)から一部キャストを引き継ぎ、

万俵鉄平→古代進 木村拓哉

三雲祥一→真田志郎 柳葉敏郎

大川一郎一→徳川彦左衛門 西田敏行
わざわざ映画のあとに舞台挨拶を持ってきて、「どーですか、お客さん!」と、出演者も監督も、どや顔でしたし、
「蒲田行進曲」なら「階段落ち」みたいに、

「あのキャラならあれでしょ」を演じきった俳優は、

晴れやかな表情で満足げなんだけど……
*ヤマトを知らない人には、「だって最初からこういう話なんでしょ」と、先入観も抵抗もなく観られたでしょうし、
*キムタクのファンは別にストーリーがどうでもかまわないでしょうし、
*以前からヤマトを知ってる人も客層としてあてこまれてない
から、これでいいんでしょうけど……
私の素直な感想は、「こんなんに社運を賭けちゃっていいの?」+「こんなんで、やりきりましたって思えちゃっていいの?」
まあ、八割方まじめに作ってるし、そこそこカッコがついてるだけに、よけいにタチが悪いって言うか、改変部分はことごとく滑稽で、「もしかしてコメディ?」という疑念さえよぎる。
私は世評ほど山崎貴監督作がきらいではなく、過去作もおおむね好評価なんだけど、今回はさすがに……
劇中で危機に直面したキャラが、「なにか策があるはずだ」と悩んだ挙げ句に下した判断同様、映画も、もちっとましな解決策を思いつかなかったものか。
……はっ、いかんいかん。
あと1ヶ月、昨日の試写会での好評で口コミの客足の広がりが期待されてるんだから、タダで観させてもらったぶん、いいところを伝えなくちゃ。
ええっと、私は黒木メイサ出演の映画で、まともなものを観た記憶がありません。

「同じ月を見ている」(2005)

「ただ、君を愛してる」(2006)

「大帝の剣」(2007)

「クローズZERO」(2007)

「昴-スバル-」(2009)
……はっ、またしてもいかんいかん!
きっと私が未見の作品に、名作があったに違いない。
# カミュなんて知らない(2006年)
# 着信アリ Final(2006年)
# ベクシル 2077日本鎖国(2007年)
# クローズZERO II(2009年)
# ASSAULT GIRLS(2009年)
# 矢島美容室 THE MOVIE ~夢をつかまネバダ~(2010年)
でも「SPACE BATTLESHIP ヤマト」は観ましたよ……アワワ。
これ以上続けるとヤバイので、今日はここまで。
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