生頼範義のSW(2)/前段となる下地 | アディクトリポート

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前回は、1980年の「帝国」の逆襲だったが、今回はそもそも生頼範義氏が、どうして映画スター・ウォーズのポスターに起用されたのかについて。

というのも、今でこそ生頼氏は、「ゴジラ」シリーズ(1984~)の先行ポスターで有名で、
$オレたちがやる! 作家集団Addictoeデビュープロジェクト-giri
大作映画の仕事は、たしか「日本沈没」(2006)が最新だが、
オレたちがやる! 作家集団Addictoeデビュープロジェクト-にっちん
↓オリジナル(1973)も生頼画伯だなんて、知りませんでした。
オレたちがやる! 作家集団Addictoeデビュープロジェクト-おりちん
氏の諸作については、ここで
もともとは出版向けのイラストレーターとして認知され、映画に起用される時は、生頼氏の絶大な画力に頼り切って、
「テンタクルズ」(1977)とか
オレたちがやる! 作家集団Addictoeデビュープロジェクト-tennta
「メテオ」(1979)とか
$オレたちがやる! 作家集団Addictoeデビュープロジェクト-めてお
日本映画で言えば「復活の日」(1980)とか
オレたちがやる! 作家集団Addictoeデビュープロジェクト-hukkkatu
その伝統は、近年の「コモド」(1999)まで続いているが、
オレたちがやる! 作家集団Addictoeデビュープロジェクト-komodo
とにかく、
「映画本編がショボいのを、画伯に粉飾していただこう」
という不純な魂胆での起用がほとんどだった。
困ったときの生頼画伯、というわけですな。

それがどうして、SWほどの超大作に起用されたのかというと、ここにも出版界が大きく関わっている。

というところまでで、つづく

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