コメント承認制移行に関して | アディクトリポート

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このブログを開始して約4ヶ月。
最初はSW(スター・ウォーズ)ネタだけでしたが、次第に話題は移り変わり、現在は自作の小説紹介をコンスタントに続けてるんですが、あまりありがたくないコメントも増えてまいりました。

もちろん、何かの考えや意見を示せば、支持と反発の両論をいただく覚悟はしてますし、反対意見こそが自分を育てるので、好意的な意見にばかり図に乗らず、批判的な意見にこそ耳を傾けるべきだとは考えています。

しかし、こと小説に関しては、
自作小説の最大の評価者であり批判者は、他者である読者の誰でもなく、現時点では私自身だと考えています。
何人もの方にモニターとして読んでいただいても、看破されなかったことに気づき、直せるのは、執筆からしばらく経て、自作を冷静に見つめ直せる作者自身だけなのだと気づきました。

というわけで、完成度を思い切り高めての、満を持しての作品発表です。
これほど読者に敬意を表した、まじめな姿勢の作家は、そうそういないとうぬぼれています。

ですので、私も読者の方々からは、同じ敬意を払って欲しい。

そもそも、毎週連続で、ジャンルもテーマもストーリーも異なる長編小説が発表できるというのは、相当に小説家としての実力があることの証ではないでしょうか。
私がたまたま該当者で、その本人が言っているから、うぬぼれにしか聞こえないでしょうが、では私ではなく、他にそう言う方がいらっしゃったら、それに対する正しく、あたりまえの反応は、「すごい! ぜひ続けて欲しい。読んでみたい!」ではないんでしょうか。
私ならきっとそう考えるでしょうし、実際に直接顔を合わせた方には、以前からの知り合いだろうが、初対面の方だろうが、一様にこういう自然な反応をいただいてきました。

ところがネットになると、なんだかおかしなコメントが集まってくる。

1995年から1999年頃までは、まだネットにアクセスする人は特殊で、外の社会と別の生き方や暮らし方、人とのコミュニケーションの取り方とは違った別天地という幻想があって、いわば現実世界からの避難所みたいな雰囲気がありました。
そこで格好のたまり場になったのは2ちゃんねるで、当初は犯罪にまで平気で使われてしまい、IPアドレス開示で、そういう不健全なたまり場としての不名誉な地位は排除されました。
すると今度は、ネット自警団を気取って、ブログ炎上や執拗な個人攻撃を目的に、ネットにアクセスするという、破壊的な人というのも出てきてしまいます。

こういう人は、持論を覆すことはありません。
そもそも、だれかの落ち度を見つけて突っ込んだ時点で勝ちだから、反論を受けるとも思っていないし、たとえ反論としての相手の意見が正論でも、それを受け付けようとしません。
意に沿わないことには短絡的に腹を立て、炎上仲間を募ったり、管理人にヒステリックに訴えたりします。

小説販売にからんで、たちの悪いコメントは、
*ああいえばこういうタイプ
*けしからん、通報してやるタイプ
*相手の不安をついて、自分の商売に誘導するタイプ
*とにかく私のやることには難癖をつけたいタイプ
-----といったところでしょうか。

私は「これしかない」「これでやっていく」と決めて、具体的な行動に踏み出しました。
そのためにありったけの知力と体力の数年間をつぎこんでいます。
それだけに作品も、それを売り出す戦略も堅牢です。

ところが否定的なコメントは「(みっともないから、失敗するから、けしからん行為だから)やめなさい」と言うもので、「どうせお前のやってることは浅はかなんだろ」と、まるで見当違いの見込みから始まっているので、両者の意見は一致点を見いだすことなどありえません。

私はそういう否定的なコメントに耳を貸す気はありません。
否定の声に従って、今私が取り組んでいること以上の代替品を手にできるわけでもなく、
あるいは既に一定数の支持読者層が形成されている私の代わりに、それに匹敵する物を否定論者が供給してくれることもないことを知っているからです。

まあ、失礼で的外れな意見は、さらしておいてもまともな人には見分けがつくから、それでいいのかなとも考えましたが、そう言う意見を放置しておくと、それでいいんだと同類が引き寄せられてきて、たまり場になってしまう。
それを不快に感じられる方も多いはずです。
放置しておけば、私がそれでいいと容認してしまったことになる。
ちっともいいと思ってないのに!

また、私に対して平気で失礼なことをやってしまえる人は、必ず他の人にも同じ愚行を繰り返してしまう。
だから他の人に迷惑が飛び火しないためにも、「ここはあなたの来る場所ではありませんよ」と示さなければならない。

というわけで、コメントの掲載は、しばらく承認制とさせていただきます。

大半の方は良いコメントをくださっていて、それに助けられてきたのに、反映を遅らせてしまうのは申し訳ないですが、ご了承ください。

また、絶賛のヨイショではなく、「ここは少し気になった」とか、「こうしたらもっといいんじゃないの」という前向きで建設的なご意見、ご提案は大・大歓迎です。

現在連載中の「正伝ルパン3世」の版権扱いについては、今週のブログで追って説明いたします。
版権逃れのために「三世」を「3世」に置き換えたわけでもなく、正式な版権取得のプロセスを踏んでおり、また一次版権者の承諾前に販売することもありません。
「単なるネットの落書き」程度の軽い気持ちで書かれたものでないことは、まともな日本語の読解力のある方なら、わかっていただけると思います。(笑)

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